市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

ブログ

雇用など要らない

追記: COVID-19 感染拡大に伴い、失業、休業に追い込まれた場合など 家賃が払えない人への支援として「住宅確保給付金」があります。www3.nhk.or.jp名古屋市内の窓口はこちら名古屋市:名古屋市仕事・暮らし自立サポートセンター(暮らしの情報)住宅確保給…

モダン・タイムズの終焉

「ここから1,2週間が、瀬戸際となる」と安倍首相が会見を開き、全国の学校を一斉休校にして、いよいよ COVID-19 という感染症が、他人事ではなく、自分たちの生活を脅かすものと実感を持って受け止められたのが、2月29日の事だ。今思うと、それすらも…

すべきことをするべきだ

皆さん、防疫と医療をごっちゃにしないでください。もう一度言います。防疫と医療は異なった事業です。大切なことなのでもう一度言います。防疫で行うことと、医療として行うことは仕分けをして考えるべきです。 ソフトバンクの孫正義氏がPCR検査を大々的…

次亜塩素酸ナトリウム勝手に消毒報告

1)次亜塩素酸ナトリウム勝手に消毒報告 2)現状で本当に大切なこと 3)名古屋城のお話 4)あいちトリエンナーレのお話 1)次亜塩素酸ナトリウム勝手に消毒報告 やってみました。3月7日(土)の午後1時から栄周辺、地下鉄と地下街の出入り口階段に設…

インチキは見破れ

COVID-19 に絡んで、あれこれ言うつもりはないと言った。 今でもその気持には変わりないが、2つだけどうしても言っておきたいことがある。今、現場で苦労されている方々の足を引っ張るような話ではない。(とおもう) また、あやふやな情報で恐慌を煽るよう…

COVID-19 個人にできること

防疫の基本は人と人の接触を減らす事。 しかし、社会は人と人の接触で成立している。社会的インフラを維持するためにも、過剰な防疫はすべきではないが、 こういった選別などなかなかできない。全体を把握できる行政が指揮を揮う以外にないが、その行政にと…

自主登校を受け入れて

追記; 「給食」がないと困る子どもたちもいるだろう。 そこにも配慮がほしい。もう金曜日なので、今日のうちに掲載しておく。 人によっては、今年はうるう年で2月が29日あるのであれば、ついでに2月29日も金曜日であればいいのにと思っている人もいる…

文明の価値

新型コロナウイルス ( COVID-19 ) について言いたいことがあるが、その前に本日(2月16日)の中日新聞に興味深い文章が載せられていたのでそれに触れてみたい。まず、慌てて付言しておくが、 COVID-19 について、外野から素人意見を投げつけたいわけでは…

さよならテレビ

年明けの3日に名古屋シネマテークでやっと 東海テレビ制作のドキュメンタリー「さよならテレビ」の映画版を見ることができました。予期せぬことで、監督の土方さんやプロデゥーサーの阿武野さんの挨拶や質疑応答もあり、楽しい視聴となりました。舞台挨拶ei…

事実に立脚した議論を

伊藤某さんの裁判で判決が出されたようだ。www.huffingtonpost.jpこうした問題は微妙な要素があることだろう。 誰も本当のことは判らない。下手をすれば当事者だって判らないんじゃ無いかと思う。それだけに、訴えた側が主張することが全てであるとか、訴え…

利益誘導?等々

1.階段シミュレータ 2.利益誘導 3.大村光子くんの誤り 4.田山くんは元気で何よりの豪華4本立て。 1.階段シミュレータ 名古屋城木造化に伴う「エレベータに代わるバリアフリーの在り方をさぐる」として、名古屋市はオリジナルの名古屋城に存在した…

部分否定再録&MMTについての会話など

1.部分否定と歴史的事実 2.他国批判と自国批判 3.MMTについての会話 1.部分否定と歴史的事実 いわゆる「従軍慰安婦問題」について、「従軍慰安婦などなかった」などと主張する人々がまだいるようです。 何を根拠にされているのか伺いたいものです…

超巨視的感想

あいちトリエンナーレに対して名古屋市が支出する負担金について、河村名古屋市長が「支払わない」としていたものが「国はどうするのか、共同歩調を取りたい」と腰を引きおった。しばらくの間はこの話題でグダグダとメディアに出ようとするのだろう。メディ…

(仮題)日韓関係を考えるその基盤

今日はちょっと大きいお話をしてみたい。本論に入る前に、今週が終わると8月が終わります。つまり、今週が終わると「夏休み」が終わるという事で、毎年のように夏休みの終わりがけや、夏休み明けにはいろいろと悲しい出来事が起こります。特に、夏休み明け…

両国関係にたかって飯のタネにしている奴らから仕事を奪え

前座: 河村市長は古紙回収業を営んでいたと思われるかもしれませんが、それ以外に陶芸家、書家、画廊経営をやっていました。「画廊経営者」だったんですよ! という話。木造化がセメントになっちゃった話 - 市民のための名古屋市会を! Ver.3.0 某所で今般…

表現の不自由展・その起点

注意喚起 昨日、あいちトリエンナーレの一企画展である、「表現の不自由展・その後」の展示取りやめに抗議する集会に参加させていただいた。 その中で河村たかし名古屋市長への批判は激烈だった。(非常に気分がよかった) しかし、「少女像」をめぐる政治的…

承服しがたい、看過できない、容認できない

本日は訂正から入ります。訂正とともに、謝罪も必要でしょう。 申し訳ありませんでした。ご指摘をいただきました。ご指摘に感謝いたします。当ブログ2019年2月26日 「お金はどこに消えた? その2」の中で、お金はどこに消えた? その2減税日本ナゴ…

民主主義とはなんだ

この参議院選挙を見て、少々気になることを。 この参議院選挙では、ツイッター上で「#会いに行ける国難」とハッシュタグをつけて、安倍首相の街宣に野次を飛ばすなどの行為が拡散されている。まず、気になるのが、こうした行為はそのものズバリ公職選挙法違…

65歳までに2000万円を

グーグルで「国内消費の減退」という言葉を検索にかけると様々なところがこの問題を取り上げているのがわかる。「消費減少によりマイナス成長に ~2025 年の日本経済」 - 国際貿易投資研究所 「日本経済見通し:個人消費はなぜ低迷を続け ているのか?」 - …

令和の出し方

今日は、小ネタを幾つか上げます。 中には政治とは全く関係ない?ものもあります。 河村の近況 一昨日には三越前で「市民団体」のメンバーと「議会におけるパワハラ問題」について「アンケート」を取っていたようですね。 いわゆる「藤田-田山問題」をフレー…

坂の上の風景

今朝の中日新聞に興味深い記事が載っていた。この統一地方選挙における「NHKから国民を守る党」の「躍進」に注目した分析記事だ。東京新聞のサイトにリード部分が掲載されていた。*1 「反NHKの党」なぜ躍進 地方選で議席3倍、参院選も視野 不満の受け…

嘉辰令月

コレクティブ・インテリジェンスとは、広大な知の領域に己を投げ入れて、自己の矮小さを知ること。自己の矮小さを知ることは、他者の偉大さ、人間の広範な在り様を知ることになる。それは自身をも広げてくれるし、そもそも人間が知性を持って生きているので…

表現行為は全てヒトを傷つけえる刃物である

表現行為は全てヒトを傷つけえる刃物である3月12日に中日新聞は社説で大阪維新の会が行おうとしている「大阪クロス選」について 「地方自治の私物化ではないのか」ともっともな批判を載せている。中日新聞は、東京、永田町や霞が関の事や、大阪の事になる…

曲がり角が見える

ユヴァル・ノア・ハラリの「ホモ・デウス」を読んだ。ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来作者: ユヴァル・ノア・ハラリ,柴田裕之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2018/09/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (10件) を見るホモ・デ…

若者の志を挫く縮小均衡論

この正月休みに衝撃を受けた事柄があったのでその話をしてみたい。 ご覧になった方もいるかもしれないが、NHKで12月28日に放送された「事件の涙『そして、研究棟の一室で〜九州大学 ある研究者の死〜』」の事である。NHKドキュメンタリー - 事件の涙…

21st Century Schizoid Man

(動画を再生するなら、そこそこうるさいので、気を付けて) さあ、今日は愚痴から入ろうかな。 さきほど、10枚ぐらい書いた原稿を破棄しました。 若者がなぜ政治に向き合ってくれないのかという愚痴をね、書いたんですけど。止めました。まずですね、この…

妄想的「河村たかし政治塾」

河村たかし政治塾 http://genzeinippon.com/seijijuku組織塾長 河村たかし(減税日本代表)事務局長 鎌倉安男(減税日本幹事長)実行委員長 大村光子(減税日本市議)副実行委員長 佐藤敦(減税日本市議) わらかしよるな〜 こんな講座が展開されるのかなぁ…

正当性を維持するためには

ある方から「あなたはなぜそれほど河村市長を嫌うのか」と言われた。 私は元々彼を嫌っていたわけではない。そもそも私は河村市長や現在の名古屋市の行政に対して、または減税日本という地域政党に対しては「批判」をしているのであって、「嫌って」いるわけ…

都市の魅力/権力の行使について

本日の中日新聞、市内版に「都市の魅力」と題するコラムが掲載された。 名古屋に滞在していた外国人留学生が「また日本に来た時に住むのは名古屋」と語ってくれるほど名古屋を気に入ってくれた。その彼に名古屋市の発表した主要8都市の魅力を比較した調査で…

脱却すべきもの

本庶佑京大名誉教授がノーベル賞を受賞されて、その会見を見させていただいたが、感銘を受けた事が2つあった。1つめは「何が知りたいか」に注力すべきで「何ができるか」に逃げてはならない。という事。 成果の上がる道筋がはっきり判るものに着手するので…