平成23年、名古屋市会は全会一致で議員報酬の半減を議決した。
しかしこの議決の背景には何があったのか。
関係者に対するインタビューと議会に残る議事録を基に、名古屋市会議員報酬半減化の裏にあった真実に迫ります。
当ブログで連載致しました講談 「真・庶民革命」 の特設ご案内ページです。
各ページに対するリンクと、この度構成いたしました縦組み PDFファイルへのリンクをご案内いたします。
なお、物語は事実を基にしておりますが、あくまでフィクションです。実在の人物等とは関係ありません。
追記(2017/4/2):
お読みいただいた名古屋以外の方から、
「そもそも市会議員の報酬を半減するという争点が理解できない。
市会議員の報酬を、特に理由もなく半減化しようなどというのは理解できない上に、
一般の市民がそれを受け入れたり、支持するというのは信じられない。
そんな狂信的な政策を市長が推し進めたことを物語の前提にされても、受け入れ難い」
というようなご意見をいただきました。
市議報酬半減騒動とでもいうような
リコールから改選という流れに身を置いた者にとって
市議報酬の半減案の中身自体には疑問はもっても
そうした主張の存在までは疑問を持ちませんでした。
しかし、こうした流れを知らない人にとっては、
市議報酬半減案というのは、存在自体が信じ難いものであるようです。
この事自体、如何に市議報酬半減というのが
異常な事であるのかを示していると思います。
こうしたご意見を受け、
また、歴史的にもポピュリズムによって
地方議会が破壊されるという一つの事例を残すためにも
この前提を加えた改訂版を書こうと思っています。
真・庶民革命(1)革命の鳴動
真・庶民革命(2)幹事長、辞表提出!
真・庶民革命(3)議会は酷薄な戦場
真・庶民革命(4)5分間の休憩
真・庶民革命(5)3号議案取下げ
真・庶民革命(6)党議拘束
真・庶民革命(7)代表の真意
真・庶民革命(最終回)午前0時の裁定