市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

2011-01-01から1年間の記事一覧

デフレ下における経済政策について

左の図はTPP議論で一躍時の人になった中野剛志氏の番組"「日本のデフレは必ず解決できる」(2011/03/14)超人大陸」"よりキャプチャーした物である。 このリンク先の動画を見ていただけば「デフレ下における経済政策について」はご理解いただけると思うので…

口先ばかりの「寄付制度」

ふざけないでいただきたい!河村は市長としてもいい加減なら、社会人としても欠陥が有ると断じる以外にない。 最近でも、待機児童対策に小学校の校庭にプレハブで急ごしらえの施設を作るといってみた。けれども実際には学校施設を所管する部署や現場、(区役…

はてな移転について

エッセー的に適当に改行を入れて文章を書いているようなボリュームであればよかったのでしょうけど。ガッツリ長文にわたる論考を投稿するようになった頃から、アメブロでは処理反応が遅すぎて。校正の度毎にストレスを感じていました。 どちらかというと。S…

「行政をスリム化する」とは

市民税減税が実現化されて、河村はホクホク顔で地元テレビの出演などをしているようだ。新聞各紙の報道も名古屋版では一面の扱いで各面に関連記事を配する扱いとなっている。こういった報道で幾つか気になることがあるけれども、その最初の一つ目が「国政転…

「改革、待ったなし」という言葉の意味

内田樹氏が関西のMBSラジオに出演しているようで、その放送の模様がネット上に置かれている「MBSラジオ 辺境ラジオ」 この12月25日放送分を聞きながら自分なりに思った事をつらつらと書いてみたいと思う。(※4) といっても、放送の感想ではないし、放送…

2011年12月26日のツイート

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

アメブロの異常

アメブロが不正アクセスを受け 会員が「退会状態」になってブログの更新等ができないようです。アメーバスタッフ スタッフブログ状況によっては、 このまま当「はてな」に引越しを考えています。

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0.3%減税条例成立で勝った人、負けた人

本日の名古屋市会臨時議会で市民税減税条例は可決され、減税が実施される事となった。本会議においては、共産党のみが反対で、減税日本ナゴヤと公明党だけでなく、自民党(1名退席、1名欠席)民主党も減税条例に賛成した。 「自民党は減税政策に反対だった…

減税の底流に流れるもの

河村流市民税減税は、本日から開催される名古屋市会臨時議会で可決されそうな見込みだ。昨日までの論考の通り、歳出削減を行って、それを減税として納税者に返金する(課税額を下げる)行為は経済効果としてマイナスに影響する。(景気過熱局面においては「…

「正しい経済学」が導く減税の意味(後編)

追記(12月20日 9時50分):昨夜、当 Ameba ブログでサーバメンテナンスがあったようで、意図せずに20日分が下書き状態で表示されてしまいました。校正等がなされておりませんので、それらの作業が終了するまで一旦、非表示とします。 コメントをい…

「正しい経済学」が導く減税の意味(前編)

河村たかしは自らの減税が「正しい経済学」を踏まえているように語っている。(減税発祥の地ナゴヤの挑戦:減税日本) また「国政における貯蓄投資バランスを無視した経済理論、増税政策」とも語っているが、地方自治体における減税を推奨するかのような「経…

「税とは何か」再考

少し前のエントリーにコメントをいただいた。このコメント間のやり取りをきっかけに、「税とは何か」を再度考えてみたいと思う。 今「名古屋の街は汚染されている」という人が居る。不幸な東北の震災と、その後の原子力発電所の事故を契機に、日本国中が「公…

寄附税制の改正について

河村市長の「平成22年9月6日 市長定例記者会見」今回の減税を契機として、寄附文化の醸成を図り、市民の皆さんが、公益寄附ですけれどね、世の中のためになる寄附ということを通じて市政や地域に貢献できる社会をつくっていきたいと考えております。この…

0.3%減税 ― 寂しいお山の大将

まったく、河村市政、閉店間際のタイムセールよろしく、自らの看板政策である市民税減税の減税率をポコポコ下げている。当初(そして、公約)は所謂「10%」(実体として0.6%)減税であったのが、この11月議会の閉会間際に突然ぶれて「7%」(実体…

「財政のしくみがわかる本」のご紹介

いままでも様々な形で河村減税論の誤りを論証してきた。財政論、マクロ経済論、常識。どこをどう取っても河村たかしの主張するような減税を支える理論などない。 河村たかしは「減税論」そして最新刊である「復興増税の罠」においても、税金として役所にお金…

日曜版:小ネタ集

済藤実咲市議と山田真奈市議の話題を含みます。本日は!(何故か倒置法) 日曜日ということもあり(何故かはナイショ)細かいトピックスに幾つか触れてみます。この中で久しぶりに済藤実咲市議の話題が含まれていますので、またアクセスが増えると嬉しいです…

中日新聞の猛省を促す

12月7日の名古屋市会本会議において河村の提案した「市民税0.6%減税条例案」が否決され、それに対してバタバタと提出された「0.42%減税修正案」も否決された。 この「修正案」が作成された経緯について情報が寄せられた。 この「修正案」は5日…

有権者は今:シリーズ「名古屋・河村減税の是非」毎日新聞

有権者は今:シリーズ「名古屋・河村減税の是非」毎日新聞有権者は今:名古屋・河村減税の是非/1 勝田明さん ◇役所も身を削るべし−−南大津通商店街振興組合副理事長・勝田明さん(79) 減税、是か非か−−。名古屋市の11月定例市議会では、河村たかし市…

議会制民主主義の力!

河村たかしが求めていた「市民税減税10%恒久化」は本日の名古屋市会、財政福祉委員会において否決された。おおよその模様は市民の有志によってこちらに動画が保存されています。 もちろん本日、減税率を10%から7%に圧縮した修正案が提出され、その7…

河村たかしの新刊「復興増税の罠」のご紹介

復興増税の罠 (小学館101新書)/河村 たかし¥735Amazon.co.jp河村たかしの新刊「復興増税の罠」のご紹介 河村たかしの新刊が小学館101新書から発売された(発売される?)書名が「復興増税の罠」であり、発行日は2011年12月6日となっている。明後…

204億円の幻想

河村たかしの演説は面白いらしい。河村たかしの人気の秘訣は演説が面白いからだそうだ。なぜ演説が面白いかというと話が判り易いからだ。なぜ話が判り易いかというと、物事を単純に捉えて語ってくれるからなのだろう。 いわく、「役人や政治家は既得権を抱え…

朝三暮四

河村の減税政策がブレている。河村にとって市民税減税は最優先政策であり、この為にわざわざ議会解散を求めるリコールを行い、その結果結成された党の名前を「減税日本」と付けるほどの看板政策であった筈だ。 その減税政策がブレている。 初期から訴えてき…

0.42%減税 河村インタビューについて

0.42%減税を受けて ―公明党市議団、減税日本ナゴヤ市議団の皆さんへ ラーメン屋であれば、血のにじむような努力をしてプライスレースに参加していることでしょうね。プライスレースをする経営者が立派とは思えませんが、いったん、「安売り」を謳ったか…

市民税0.6%減税から、0.42%減税へ?

市民税0.6%減税から、0.42%減税へ? 本日の報道によると、河村市長と公明党の間で減税率を10%から7%へ縮小して、市民税減税を実施すると言う方針で同意が得られ、減税日本ナゴヤ市議団が税率7%の修正案を提出すると言う方針らしい。 公明党…

人間の声を聞こう

大阪の橋下新市長と「大阪維新の会」(「日本維新の会」はこちら)の勝利については、非常に興味深い。橋下新市長に75万票が集まったことよりも、平松前市長がそれでも52万票を獲得したことが大きい。 橋下は75万票の民意を早速振り回しているが、マス…

「内なるハシズムと闘う」を読んで

懸案の大阪市長/府長選挙が行われている。よほどのことがなければ、「大阪の奇跡」は起きないだろう。結局、またぞろ「マスコミの演出する衆愚政治」に失望する事になりそうだ。 ここで、橋下が勝てば、民衆に横溢した既存政党への不満は高く、政権を担当す…

事実に対する謙虚さ―マニフェスト

本日(11月26日)の中日新聞を読んで驚いた。河村市長に対する大村知事の意見が、私の言ってきた事と被っている気がしたからだ。「でっち上げ厳重抗議」 名古屋市との給与比較で知事が再反論(中日新聞 2011年11月26日) 減税の財源確保に向けた行政改革…

11月定例会初日

11月議会が始まりましたね。笑ってしまいますね。幾つか気付いた事を述べましょうか。本日の名古屋市会本会議、個人質問について、全部拝見したわけではありません。インターネット中継をあれこれやりながら見たり聞いたりしていただけなので、正確に捉え…

減税に対する単純で明白な3つの質問

いったいどこまで「嘘」を言い続けるのか。 11月23日の中日新聞朝刊に「盟友熱く行革論争」という記事が載った。熱くもないし、行革についての話でもない。更に論争でもない。 なぜなら、事実に基づいていないからである。 事実に基づかない話し合いは論…