市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

市民税0.6%減税から、0.42%減税へ?

市民税0.6%減税から、0.42%減税へ? 本日の報道によると、河村市長と公明党の間で減税率を10%から7%へ縮小して、市民税減税を実施すると言う方針で同意が得られ、減税日本ナゴヤ市議団が税率7%の修正案を提出すると言う方針らしい。 公明党…

人間の声を聞こう

大阪の橋下新市長と「大阪維新の会」(「日本維新の会」はこちら)の勝利については、非常に興味深い。橋下新市長に75万票が集まったことよりも、平松前市長がそれでも52万票を獲得したことが大きい。 橋下は75万票の民意を早速振り回しているが、マス…

「内なるハシズムと闘う」を読んで

懸案の大阪市長/府長選挙が行われている。よほどのことがなければ、「大阪の奇跡」は起きないだろう。結局、またぞろ「マスコミの演出する衆愚政治」に失望する事になりそうだ。 ここで、橋下が勝てば、民衆に横溢した既存政党への不満は高く、政権を担当す…

事実に対する謙虚さ―マニフェスト

本日(11月26日)の中日新聞を読んで驚いた。河村市長に対する大村知事の意見が、私の言ってきた事と被っている気がしたからだ。「でっち上げ厳重抗議」 名古屋市との給与比較で知事が再反論(中日新聞 2011年11月26日) 減税の財源確保に向けた行政改革…

11月定例会初日

11月議会が始まりましたね。笑ってしまいますね。幾つか気付いた事を述べましょうか。本日の名古屋市会本会議、個人質問について、全部拝見したわけではありません。インターネット中継をあれこれやりながら見たり聞いたりしていただけなので、正確に捉え…

減税に対する単純で明白な3つの質問

いったいどこまで「嘘」を言い続けるのか。 11月23日の中日新聞朝刊に「盟友熱く行革論争」という記事が載った。熱くもないし、行革についての話でもない。更に論争でもない。 なぜなら、事実に基づいていないからである。 事実に基づかない話し合いは論…

BUY NOTHING DAY

「ウォルストリートを占拠せよ!」を提唱してた Adbusters が感謝祭のこの時期に合わせて新たな提案を呼びかけている。 感謝祭―Thanksgiving Day はアメリカ合衆国の国民にとっては重要な休日であり、11月の第4木曜日(今年は11月24日)とされる。宗…

小学校の校庭―食違う支援者―牧師ビリー

11月18日の新聞紙上で待機児童対策として市内の小学校の敷地に仮設の保育所を設置して、民間事業者に運営をさせるという施策が発表された。 まだ対象となる小学校は決まっていないが、ここに通う子どもたちや保護者にとっては不満な事だろう。 本日(1…

とりとめも無い話

いやぁ、今日(11月13日 日曜日)もいろいろなことがございましたね。 私はアイディアメモにポストイットを使って、文章の構成なんかを考えるのですが、今、目の前のポストイットはめちゃくちゃな事になっています。多分、幾つかのネタは書き漏らすこと…

幾つかの記事

名古屋市、介護保険料引き上げ 議会に素案提示(2011/11/12 1:53)日本経済新聞 名古屋市は11日、介護保険料を大幅に引き上げる内容を含む高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の素案を市議会財政福祉委員会に提示した。高齢化で介護サービスの利用者が増える…

河村・減税政策・一部市民

昨日のエントリーに示したように、河村たかしは政治を利用して自分の幼稚な欲望を満たしたいと思っているに過ぎない。なので、彼の望むように彼を総理にしてみても、それは河村たかしの夢を叶えるだけで、国民の為には一つもならないだろうし、日本という国…

河村語録―「首長たちの革命」より

飛鳥新社より出版されている「首長たちの革命」(井出康博著)が面白いと勧められたので読んでみました。色々と参考になりましたが。特に河村氏の語録を引いてみましょう。(ツイッター用に文字数を抑えて引いてあるので、略が多いです)―河村さんは、今でも…

株式が介入する行政

10月15日のアーティクルで「2.指定管理者制度など、民間事業者の行政サービスへの参入を否定する理由としての、『株式が介入する行政』とは」というメモを残した。 行政サービスの(真の)効率化には反論はないが、現在行われているのは現業のアウトソ…

無知のヴェール

(理由はまったく判らないのですが)最近はトンと映画を見る時間が取れなくて残念なんです。しかしどうにも気になって、新作映画「一命」を見てしまいました。これって彼の名作「切腹」のリメイクだったんですね。それすら知らなかった。そして驚いたことに…

トリクルダウン

河村市長及び減税日本ナゴヤの主張する減税の効果に「減税を行うことで、家庭や企業の可処分所得が増え、市民の生活支援や地域経済の活性化につながる」というものがある。 減税によって可処分所得が増えれば、経済が活性化され、直接は減税の恩恵に預かれな…

リチャード・クーさんの本を読んでみた(後編)

リチャード・クーさんの本を読んでみた(後編) リチャード・クーさんの本を読んでの最後に、同書からの引用ではなく、そもそもの元となった河村市長の本会議答弁について、逐次的に見ていきたいと思う。 河村市長の市会内における発言は、議事録が取られて…