市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

2012-01-01から1年間の記事一覧

「減税日本は、市民の皆様に正直に真実を語る党である」という嘘

え〜〜〜。何を言えば良いのでしょうか? 一般的に「呆れ返って言葉を失う」といいますが、まったくその通りで継ぐ言葉を知りません。 河合市議と減税日本のお話です。 減税日本本店、終了のお知らせ。 減税日本・河合市議が警察に出頭 道交法違反容疑 2012…

減税日本本店

先週末、27日の金曜日には、時の人、名古屋市議会、減税日本ナゴヤの河合優市議が市庁舎に現れて、ひと暴れしていった。 この周辺事情についてリクエストも多いので書こうとは思いますが、ここでご注意申し上げます。このブログでは事実確認のレベルは非常…

想像力と寛容の条件

大津市で発生した「いじめ自殺問題」で、共存可能な社会の在り方についての議論が起こっている。このテーマは地方自治や地域行政にも関わるテーマであるので、この「いじめ自殺問題」を契機に名古屋の市政や行政の事を考えると、どうしても行き着くのは河村…

人間として疑う

7月20日に「名古屋市議会解散請求代表者」である「平野一夫」から「『市議会リコール解散署名受任者名簿に関して選挙政治活動に使用しないことを求める請願』に関する、リコール請求代表者としての見解」という長いタイトルの文章が提示された。(記者会…

河合市議次の一手

本日(7月23日)毎日新聞に「受任者名簿:選挙利用巡り対立激化…減税日本と自民市議団」という記事が載って、減税日本が進めようとしている受任者名簿の選挙利用について掘り下げている。減税日本内部では衆議院の解散総選挙が年内にもあるという前提で動…

河村流文化の弊害

今日は思わぬ人から「行方知れずになっていた市議さんは見つかった?」と聞かれた。日頃市議会に興味の無い市民に興味を抱かせる。「おもしれぇナゴヤ」を演出しているのだろうか? 報道では河合市議が問題となっている視察旅行について、「私的旅行である」…

「減税日本」の本当の読み方

減税日本が東京の砂防会館に東京事務所を開設してその開所式が7月9日に行われた。*1 開所式の模様をIWJ(岩上安身ジャーナル)がUSTREAM で公開している。 ( 参照 ) その中から河村代表の挨拶部分だけを抜き出した。 (権利的に問題があれば対処いた…

沢山の嘘/うそはもうたくさん

前回のエントリーでは6月定例会の背後でどのような議論がなされていたか、それをご覧戴いた。長ったらしい文章だったが早い話「減税日本や河村市長の発言は嘘ばかりである」という一言に尽きる。( あろう事か、名古屋市の公式のサイト、名古屋市:市長の部…

平成24年6月定例会背景で何が議論されていたか(後編)

(前編) 1)河合市議@YAHOO智恵袋 2)財政出動? 3)地域避暑 4)どこまでも「祟る」議会報告会問題(中編) 5)議会改革推進会議について 6)論点1:小委員会を公開すべきか否か 7)減税執行部に退陣要求?(後編) 8)論点2:議会報告会…

平成24年6月定例会背景で何が議論されていたか(中編)

(前編) 1)河合市議@YAHOO智恵袋 2)財政出動? 3)地域避暑 4)どこまでも「祟る」議会報告会問題(中編) 5)議会改革推進会議について 6)論点1:小委員会を公開すべきか否か 7)減税執行部に退陣要求?(後編) 8)論点2:議会報告会…

平成24年6月定例会背景で何が議論されていたか(前編)

本日の文章は非常に長くなりそうです。いま、ざっと資料を眺めてみても、軽く3日分ぐらいにはなりそうなので、7月4日、5日、6日分として3日に分けて掲載するつもりです。非常に長い道のりになりそうですが、最後にはあっと驚く事実の提示が有りますの…

正調「火祭り」(平成23年度政務調査費公表)

政務調査費祭り開催 この月曜日(7月2日)に政務調査費の公表が行われ、名古屋市会でも愛知県議会でも鉢の巣を突いた様な騒ぎが起きている。 さっそく中日新聞が「減税市議、政調費で漫画」と あの! 河合市議の顔写真(それもカラー!)まで添えて報道し…

東区矢田学区地域委員会

6月30日に東区の矢田学区で地域委員会の制度説明会が開かれました。これに参加させていただいて、なぜ矢田学区が地域委員会を行おうとしたか、そして実際に今制度で実施されようとしている地域委員会についての問題点や、矢田学区の人々から出された言葉…

平成24年度地域委員会実施

本日、6月29日午後5時をもって地域委員会の平成24年度モデル実施の募集が締め切られた。本日はこの結果を受けて(このブログの本業ともいえる)地域委員会について現在の問題と、残された課題をまとめる。 その前に、次のようなチラシが送られてきたの…

三宅県議敗訴(追記)

昨日の三宅県議の裁判について、メールで受けた問い合わせや、追記事項について再度まとめてみます。 正式の判決文全文を手に入れて読んでみました。非常に入り組んだ話になってしまうために(特に、被告三宅県議側主張は)6ページにわたる判決文で、なかな…

三宅県議敗訴

昨日(6月27日)、名古屋市簡易裁判所で一つの判決が言い渡された。「平成23年(少コ)第478号」とされたこの訴訟は、減税日本の三宅功県議と、彼の県議選の時の後援会事務局長であったO氏との間で争われた訴訟である。 O氏は市議選の際、減税日本…

津波対策、防波堤改修を 名古屋港 住民ら10万人署名

津波対策、防波堤改修を 名古屋港 住民ら10万人署名 (毎日新聞 2012年6月27日) 名古屋市港区の自治会などは26日までに、南海トラフの巨大地震に伴う津波や地盤沈下に備え、老朽化した防波堤改修などの対策を国に求める住民や区内在勤者ら約10…

請願への対応から見えてきたもの

6月定例会議案外質問終了 名古屋市会6月定例会の議案外質問(個人質問)が終了した。 議案外質問の時間は、議会内の会派議席数によって配分されるために、減税日本ナゴヤが最大の時間を利用できる。今議会においても質問者として立ったのは7人に上る。 ち…

減税日本に問題が多発する理由

世間では消費税増税が実現化しそうな状況を受けて、小沢派が民主党から離脱し、早ければ早々にも解散があるのではないかという話題でもちきりだ。 衆議院において任期が残り1年程度で「増税」を持ち出せば、選挙を戦えるわけが無いだろうということぐらいは…

残虐で無能な殿様の妄言、平成24年度名古屋市会6月定例会「市長提案理由説明」逐次批判

名古屋市会6月定例会に提出された「市長提案理由説明」(以下:「市長提案」と表記)は誠に酷い代物だった。最近、消費税増税を進める野田政権に対して河村市長は「残虐な政治」という表現を使ったそうだが、私から見ると、「不安におびえる市民を無視し、…

平成24年6月定例会 市長提案理由説明(6月19日)

本日のエントリーは、以降の議論の為の資料として、平成24年6月19日に名古屋市会6月定例会の幕開けとして行われた「市長提案理由説明」の聞き起しを掲載する。 勿論、これらの著作物はこのような形での公表を許されている。 聞き起しにあたっては細心…

あなたは戦争とズワイガニ食べ放題ツアーの相違がわかりますか。

戦争とズワイガニ食べ放題ツアー 私はあまりテレビを見ないのだが、ある人から「リーガル・ハイ」というドラマが面白いので見て欲しいと言われ、見ている。 リーガル・ハイ 動画を無料視聴!+視聴率 Drama Style - ドラマスタイル - こんなコンテンツも有るよ…

河村たかし市長は名古屋市政を談合政治に戻した。

何が「議会改革」だ、河村たかし市長は名古屋市政を談合政治に戻した。 本日言いたい事はこの一言です。では、おやすみなさい。 ・・・と、言うわけにもいかないでしょうから、その理由をお話します。 何の為の「議会改革」か その前に、基本的な事柄から確…

6月定例会を前に、早速ひと波乱?

本日は6月定例会を前に、名古屋市会が早速(?)荒れているようです。その模様をご報告します。結果的に本日の騒ぎの被害者は誰だったのでしょうか? その前に、全く無関係というわけでもない真偽不明の「タレコミ」があったのでこのゴシップ(?)もご報告…

議会は何のために改革されるべきか

本日はある会合に対する減税日本のスタンスを批判する事と、「減税日本東京事務所設立のご案内」という一文について感じた事を述べようと思います。なお、市長定例会見平成24年6月4日付けで、河村市長は議会報告会について、あいも変わらず違法(公職選…

「議会開放の日」の提案

本日の内容は薄いです。減税日本に対して少々と、議会報告会についての他愛も無いアイデアです。 ある人から減税日本の総会の様子が YouTube に上がっているが、見たか?とタレコミが有り、あまりいい予感はしませんでしたがじっと我慢して見ました、一時間…

議会報告会開催

議会報告会に行ってきました。色々と考えさせられる事柄は有りましたが、その前に。 済藤実咲市議訣別? 当ブログでは済藤実咲市議の名前を出すとアクセスが増えるのでこの方のネタお話は大歓迎です。 以前ふざけて雑誌「噂の真相」みたいに一行情報を幾つか…

減税日本に人なし

「人間というものは、信じるに値する事を信じるのではなく、自分が信じたいと思っている事を信じる。そして、自分が信じたいと思っているような事を言う人を信用する」という指摘は既にこのブログでしました。 幾ら理を極め、言を重ねても聞く耳を持っていな…

中学校二年程度で理解できる減税政策の誤り

ある事柄について、事実に全く反する事を知りながら、それでもその事実と反する事を言い続ける者は、自分の発言と事実との相違を理解できない馬鹿者か、または自分の発言が事実とは異なる事を知りながら、その事実と異なる事を言い続けなければならない嘘つ…

減税日本はネットワーク河村市長の一部だそうです

5月17日に減税日本ナゴヤの余語幹事長が記者会見を開き、概要「減税日本はネットワーク河村市長の下部組織なので、ネットワーク河村市長が収集した受任者名簿を減税日本が使っても問題ない」という趣旨の発言をしたらしい。 河村市長はリコール署名簿収集…