市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

2019-01-01から1年間の記事一覧

名古屋市、石垣部会の同意なく先行解体案を文化庁に提出?

追記(3月26日):昨日の石垣部会を受けて、毎日新聞がもっともな記事を載せています。 「名古屋城復元 工期遅れ決定的に 有識者会議、解体方法を否定」名古屋城復元 工期遅れ決定的に 有識者会議、解体方法を否定 - 毎日新聞この最後にある市幹部の談話…

平成21年市長提案「市政改革ナゴヤ基本条例」

この3月名古屋市会において、またまたまたまた、議員報酬800万円の議案が市長から提出された。本当に、幾重にもわたって誤った、間違えた、民主主義を取り違えた、というよりも民主主義による地方議会というものを破壊する、正気を疑う議案なんだが、な…

田山宏之市議は何を答えなかったのだろうか?

名古屋市会議員 田山宏之 と 藤田和秀 間の争い 違法訴訟 嘘 減税日本の虚偽性

表現行為は全てヒトを傷つけえる刃物である

表現行為は全てヒトを傷つけえる刃物である3月12日に中日新聞は社説で大阪維新の会が行おうとしている「大阪クロス選」について 「地方自治の私物化ではないのか」ともっともな批判を載せている。中日新聞は、東京、永田町や霞が関の事や、大阪の事になる…

お金はどこに消えた? その2

減税日本、名古屋市長河村たかしの裏金疑惑

禍福は糾える繩の如し(後編)

田畑代議士はなぜ、運命に翻弄されるのか。この話題に入る前にこの間、耳に入ったお話しをしてみたい。私にとっては、つまり名古屋市政を考える上では田畑代議士の問題よりも重要だろうと思われるからだ。どのような話かというと、ある方が「C新聞のT記者…

禍福は糾える繩の如し(前編)

さてさて、愛知2区選出の田畑つよし衆議院議員にスキャンダルが発覚し、自民党を離党するだの、議員辞職を求められるだのの騒ぎになっている。そもそもこの田畑つよし衆議院議員はひじょうに「特異な」経緯を踏んでいる。前回の衆議院議員選挙後、2017…

曲がり角が見える

ユヴァル・ノア・ハラリの「ホモ・デウス」を読んだ。ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来作者: ユヴァル・ノア・ハラリ,柴田裕之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2018/09/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (10件) を見るホモ・デ…

文化的に「正しい」名古屋城跡の姿

追記: 中日新聞プラスに外部ライターのコラムという形で、現在の名古屋城問題が載っている。 登録有形文化財の話にも触れていただいているし、大枠では同感だ。 2019年版 歴史好きの目から見た名古屋城天守閣木造復元の問題点 | 達人に訊け! | 中日新聞プ…

名古屋市会「市会だより」2月号が発刊できなくなった経緯

名古屋市会「市会だより」2月号が発刊できなくなった経緯 (この記事は17,771文字あり 読むのに約45分ほどかかります) (以下、特に断りが無い場合「委員長」とは「市会だより編集委員会委員長」を指し「委員」とは「同編集委員」を指す。また、「名古屋…

口は塞げても事実は変わらない

「平成30年度開催 名古屋城天守閣木造復元 市民向け説明会」というのに参加した。名古屋市:平成30年度開催 名古屋城天守閣木造復元 市民向け説明会・シンポジウム(観光・イベント情報)昨日、1月22日の瑞穂文化小劇場における「説明会」だ。市民との質疑に…

若者の志を挫く縮小均衡論

この正月休みに衝撃を受けた事柄があったのでその話をしてみたい。 ご覧になった方もいるかもしれないが、NHKで12月28日に放送された「事件の涙『そして、研究棟の一室で〜九州大学 ある研究者の死〜』」の事である。NHKドキュメンタリー - 事件の涙…

狂気に陥った都市

(推敲は明日の朝行うので、いろいろ間違いはありましょう)どうも、皆様、寒中お見舞い申し上げます。 今年のお正月休みは、貴重な本を一冊と、ちょっとしたシステム拡張を行いました。 いままでなぜしなかったのかと悔やまれるほど安価で高いパフォーマンス…