市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

プロの責任

混迷する東京都知事選挙
上杉隆が出馬表明で「知事給与の返上」を公言したそうだ。

東京都知事になったら、その給与は一切要らないということだという。

まるで 誰か の上をいく発言だが。

そんな事が成立するのだろうか。

また、そんな事が 「正しい」 行為だろうか。

首長や議会、はたまた職員給与を削減しても
その額はたかが知れている。

東京都知事の場合は約一億円削減できるそうだ。

しかし、地方自治体や国の財政を苦しめている
扶助費、社会保障費、義務的経費の増大は
そんな金額とはケタが違う。

首長や議員、職員の給与を削減して
何とかできるなどというのはまやかしだ。

それでなくとも日本は世界屈指の「小さな政府」になってしまっているのだ。
これ以上 公助 の仕組みを縮小する事は
弱者切り捨てに他ならない。

こういった マンガ があったそうだ。

首長や議員に立候補して、
自らの給与を返上しようという者たちが居る。

その大変さを知っている人間なら、
たとえ意気込みを現す言葉にせよ、
「タダでもいい」などと軽々しく口に出したりしない。
そいつはロクに働いたこともない怠け者で、
一時の気分で舞い上がっているだけだ。

まったくその通りだ。

または、その通りだった。

ところで減税日本所属の諸君。
名古屋市会リコール運動は一体どうしたのだね?

参議院候補のOさんは
今後も活動を続けていくらしい。

この減税日本の理念ともいうべきリコール運動には知らんぷりを続けるのか?
それとも、単に国会議員のバッチを付けてみたかっただけなのだろうか。

政治をおもちゃにしようとしていたのは誰なのだろう。

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