4月8日 守山区生涯学習センターで開催された「市民の会なごや」の冒頭、
代表の村松さんより「経過説明」が報告され、その様子がインターネットに掲載されている。
その内容を取り急ぎ書き起こしてみた。
名古屋市議会 議員報酬引き上げ
市民納税者は立ち上がります
市民の会 なごや
自分たちの給料を報酬とか言って美化し
655万円もの信じられない金額のお金を引き上げて1455万円にもして
勝手に自分たちで決めてしまうこんな事が世の中にあってもいいものでしょうか
しかも別に政務活動費と称して
600万円ものお金を手にしているのですその上この方々の年間の
勤務日は66日間から76日間なのです
3月8日はわずか数十分での強行採決
委員会はすっ飛ばし
3月18日の市長再議は数の力で否決
言い訳にしている議会改革推進協議会の議論も委員十名のみで議論して
かつわずか2回で85分
市民の意見は一切聞くこともせず
議会では委員会審議すら行われず
ましてや市民の意見も一切聞かずなのです
これはもう市民に対する一種のクーデターともいえるものではないでしょうか
これが名古屋市議会の実態です
ここには市民 納税者 有権者
の声 意見は全く反映されてはおりません議会が市民 納税者 有権者 の声を無視する議会となれば
もはや民の声を生かし
民のための行政のチェックや政策の提言を行うという
議会としての最低限の義務と
役割を果たしているとは言えません
わたくしたちは2月6日の新聞報道で
3会派のたくらみを知って以来
議会の企てですか
議会のすべての会派を訪問し
今回の議員報酬引上げ条例案の引き上げについて
いくつかの質問と要請を行いました
質問の内容は
提案3会派に対しては
1.現在の報酬800万円に賛成された理由
2.655万円もの引上げ金額について何故この金額が必要なのかの説明を求める
3.先の選挙の時に 報酬の引き上げは 報酬等審議会 または 第三者機関に検討を委ね判断 または様々な方途での検討が望ましい と言われているが 今回の提案に当たっては どのようになされたのか
要請としては
議員報酬の改定に当たっては徹底した審議と
市民公聴会 市民アンケート
市民投票 市民説明会など
広く 市民住民の声を聴き
その上で決定されるようにとのものでした
回答期限の3月7日までの結果は
公明党は審議中につき現段階での回答することは控えさせていただきます
共産党は勝手に決めるなという市民の怒りを大切にして
800万円継続の為に全力を尽くします
減税日本は3会派から
議員報酬を800万円から1455万円に増額する内容の市条例案が提出させる見込みとなって以降
議長に対して
条例案について
慎重な審議を行う事を申し入れました
加えて 街頭演説等により
市民の皆様に訴える活動を行ってまいりしました
引き続き上記活動をしっかり
続けてまいります
名古屋維新の会は
市民が市議にどこまでの仕事を求めるか
が報酬の議論だと認識している適切な報酬の額が出せるのは報酬審
などのご回答でありました
私共は市民からの問いや要請に対する
誠実な対応を信じていたのですが
3会派はゼロ回答という
市民 有権者から選ばれた
選良とされる方々の
主権者に対する対応としては
実に残念であると同時に市民に対してまことに失礼な対応でございました。
ちなみにこの間3会派は
議会は議会改革推進協議会で
しっかりと検討してきたと宣伝していますが
実際はこの協議会6回の内
議員報酬が議論されたのはたったの2回に過ぎません。
第5回の38分
第6回の47分のみというお粗末なものです
しかも この協議会では議会基本条例で定めている
市民の声や意見を聞くことは一切していないのです
このように市民の声や意見を一切聞かず
議会としての最低の義務である
委員会審議すらこれを行わないとは
民主主義の根幹を無視するものであり
言語道断でありますこうした3会派の暴挙ともいえる
議会運営の結果を見て私どもは
3月10日には
1.議員報酬を決めるにあたっては市民 納税者の声 意見を聞き それを反映させる事
2.決まった議員報酬に対しては市民 納税者への説明責任を果たす事
との請願書を議長あてに提出いたしました
25日にでもこの請願は審議されると思いますが
請願の趣旨に沿って 市民 納税者の声 意見をよく聞き
実効ある対応を求めて要請いたします
このような現状を見て いま 市民 納税者 有権者は
立ち上がっています私たちが行った
緊急1000人市民アンケートはその97%の方々が
このとんでもない金額のアップや
この決め方はおかしいとの声でした
このように説明責任を果たさない議会
は もはや 私たちの議会ではありません
この議会を正常化できるのは
市民であり
同時に市民の責務なのですわたくしたちは2月6日以降
3会派の暴走を予測し
質問や要請 請願などの
趣旨に沿った対応を議会各会派に要請してまいりました。さらには昨日4月7日には
市民の理解と納得が得られるまでの間
報酬の引き上げ額の凍結の要請も致しました
同時に市民納税者として
委員(「市民」の言い間違い?)と著しくかい離した議会の姿勢を正すために議会の解散請求や
条例の改廃などへの署名活動への準備を
進めてまいりました以上でございます。
事実誤認が疑われるところが数々、ありますが、
とりあえず発言のまま掲載してみます。
ところで、この会合で司会をされている
「にしおか」さんとは、以前(今も?)
「9条Queen」で活動されている「西岡」さんではないのですか?
ちなみに私はこの「キリン ショーゾー」氏の「進化論」なるものの冊子をいただきまして、
全部読んでみました(全部、読みました!)が、全く賛同できなかった記憶があります。