市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

中村孝道市議が警察に告発

 勤労について、結論部分になかなか行き着けません。
 ひょっとするとこのまま後半部分はお蔵入りになるかもしれません。


 それよりも緊急性のある話が飛び込んできていますのでご報告いたします。

 中村孝道市議が中警察署に告発を提出した模様です。
 繰り返しますが、中村孝道市議が中警察署に 告発を提出した 模様です。

 中村孝道市議が中警察署に 告発された わけではありません。

 事情は、中村孝道市議が減税日本ゴヤを離脱した際に、2月、3月分の政務調査費について減税日本ゴヤは中村孝道市議にこれを渡さず、市に返還したそうです。これは中村孝道市議が本来受け取るべき政務調査費であるとして、中村孝道市議は減税日本ゴヤに対して訴えていたようですが、この件について刑事告発に及んだそうです。

 中村孝道市議は6月20日に関係書類を揃えて中警察署に、減税日本ゴヤの余語団長(当時)と田山財務委員長(当時)を告発しようとしたそうですが、結局、書類未整備として受理されず、23日に再度不足書類を揃えて告発したようです。
 ただ、中警察署が受理するかどうかは不明です。

 というか、議員というのはこういった揉め事を解決するのが仕事で、交渉のプロであるべきではないの?

 また、本来、議会というのは行政よりも上位に位置するとされているのでしょうに、なぜ議会内部の揉め事の判断を警察という行政に持ち込みますかね。
 そりゃ、明白な刑法違反があれば別でしょうけど。

 政務調査費の扱いや会派の扱いって、刑法で規定できるような明白なモノでしょうかね?

 そんな明白さがあれば誰も苦労はしないと思うんですけどね。



 さて、そんな中村孝道市議ですが、実は現在マスコミ数社が血眼になって所在を確認しているようです。

 どういう事か。

 岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長が事前収賄の疑いで愛知県警から事情聴取をされるようです。

美濃加茂市長:愛知県警、聴取へ…事前収賄の疑い

 全国最年少市長の岐阜県美濃加茂(みのかも)市の藤井浩人市長(29)が、中学校のプールへの雨水ろ過器導入を巡って便宜を図るよう業者に依頼され、現金を受け取っていた疑いがあるとして、愛知県警捜査2課は近く、任意で事情を聴く方針を固めた。事前収賄容疑とみられる。(略)

(毎日新聞 2014年06月24日)

http://mainichi.jp/select/news/20140624k0000m040127000c.html?mode=PC

 「全国最年少市長」の蹉跌として全国的なニュースになっているようです。
 (「ヤジ騒動」の方が大きいようですけどね)

 昨日(6月24日)の中日新聞夕刊に藤井市長に対するインタビューが掲載されました。

 そこにこうあります。
 質問「(贈賄を疑われている)社長と最初に会ったのは」
 藤井市長「一昨年の末ごろ、名古屋市であった地方議員の勉強会で名古屋市議から紹介された。(略)」

 この「名古屋市議」というのが中村孝道市議なのではないかと推測されているようなのです、という話が伝わってきているらしいという水晶玉のお告げがあると、私に降りてきた大川隆法の守護霊が語っています。*1

 その為、事情を聴こうと各社の記者が中村孝道市議と、そのスタッフであるTさんにコンタクトを取ろうとしているようですが連絡が取れないようです。

 不確定な情報ですが、警察から中村孝道市議、そのスタッフのTさんに出頭要請が来ていたようで、Tさんはこの要請に応じて色々と事情を聴かれたようです。(聴かれる事情があるんですね、大変ですね)
 けれども中村孝道市議は出頭要請(任意のようです)に応じず、警察も対応を探っているようです。

 ・・・というような話が伝わって水晶玉が、守護霊で。ま、いいですか。


 色々な話、中には疑わしい話もありますが、信憑性のある話もあります。
 それらを総合すると、非常に微妙ですねぇ〜。

 大雑把に言うと、この藤井市長というのは若いだけに真面目なんでしょうね。
 ちゃんと話を聞いて、話を実現した。

 行動した、そうすると「職務権限の行使」って話になるんでしょうね。

 翻って、どこかのバカ市長はヒトから話を聞いても聞き流す、握りつぶす。
 自分で言うように「ネグレクト」ばかり。*2

 こういった人物は「職務権限の行使」をしていない為に違法性も追求できない。

 真面目な人間が違法になる、損をする。

 本当に河村氏の周辺ではルールが逆転している。
 こんな組織風土しか作れなければ、政党など成り立たないのは理の当然だ。

 その理由。

 この一枚の写真、昨日(6月24日)ツイッターに流されたこの写真が、その理由の一つを示している。

 なんと!

 河村市長が一人で名古屋の繁華街を歩いていたそうだ。
 ツイッターの主が「明日の市議会でがんばってください」と激励すると、握手と撮影に応じたそうだ。
 このツイッター主も市議会の日程を意識している程度には政治的意識が高い。

 しかしどうだろうか。

 翌日の6月25日には市会本会議で市長の提案理由説明を訴える筈の当人が、ひとりで繁華街をうろつく?

追記:ここ完全に日程を間違えています。申し訳ありません。
 提案理由説明は20日に済んでいた。25日から行われるのは、各党からの代表質問で、それに答える責任が市長にはあるのですが。
 「余裕」には変わりありませんでしょう。


 この6月議会に提出される議案には市長肝いりの「民間登用」もあれば小学校の統合問題もある。名古屋市が「国土強靭化地域計画策定モデル調査の実施団体」に選定された準備もある筈だ。

 そうした「〆切」の直前に、ずいぶんと余裕のあるご様子ではないですか。

 そりゃそうだ、ご自分は当局の作文を読み上げるだけで、別段何も考えなくて良いのですからね。ご陽気に遊び歩けるはずだ。

 ・・・・しかし、仕事がすすまないとわざわざ秘書まで雇った意味があるのだろうか?

 これも制度の歪ではないだろうか?
 河村市政における「市長職」の本当の給与はお幾らか? - 市長のための市会ではなく、市民のための名古屋市会を! Ver.2.0


 さて、明日の名古屋市会本会議、河村名古屋市長は市長提出案件をきちんと読み上げる事が出来るでしょうか。

 そして、中村孝道市議は出席するのでしょうか?



追記:
 平成24年11月定例会
 11月30日の中村孝道市議の個人質問にご注目あれ。



河村市政の裏表

河村市政の裏表

*1:これぐらいボカせば訴訟沙汰には持ち込めまい

*2:自分では「ネグレクトを受けている」と言いますが、実は自分が一番「ネグレクトをしている」のですよ