本日、藤田議長宛に以下の「お伺い」を送付しました。
名古屋市会議長
藤田 和秀 様平成25年7月31日
(住所非開示)
(氏名非開示)名古屋市会議員としての遵法精神の在り方と議会品位についてお伺いします。
こちらのブログには南区選出の湯川栄光市議が7月4日の朝に「街頭演説」をされている姿が記載されております。
「名古屋市議会議員【南区】湯川栄光(ゆがわひでみつ)公式ホームページ │ 6月定例議会が終りました 2013年7月4日」
URL: http://yugawa-nagoya.jp/2013/07/04/6th/
同ページのキャッシュURL:
http://megalodon.jp/2013-0731-1929-03/yugawa-nagoya.jp/2013/07/04/6th/当該記事の7月4日には第23回参議院議員通常選挙が公示されております。
公示日以降は、街頭における政治活動は公職選挙法によって制限を受け、公職の候補者かまたはその確認団体が、当該選挙区内で街頭演説をする場合、当該地区の選挙管理委員会が発行した標旗を掲げなければ活動をすることはできないと定められております。(公職選挙法 第164条の5)また、正確に選挙期間というのは、公示日の午前8時以降を対象とするようです。
しかし、午前8時よりも早い時間に写真にあるような拡声器を利用して街頭演説を行う行為は、名古屋市の「市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例」の第39条3項の規則。さらにその細則に反します。(「午後7時から翌日の午前9時(日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日にあっては、午前9時30分)までの間は拡声機を使用しないこと。」 同条例細則の規定)つまり同ページにおける記述は午前8時以降にこの街頭演説がなされた場合には、公職選挙法の違反ということとなり、午前8時以前に行われているとすれば上記条例に反していることになります。また、午前8時から9時の間に行われているならば両方に反していることになります。
いやしくも名古屋市の市会議員が、以上のような法令について認識せずに行動をしているとすれば不勉強のそしりは免れませんでしょうし、ご存知でありながら違法行為を為し、さらにそれを公表されているとするならば遵法精神を疑わざるを得ない事となります。
名古屋市の市会の品位を保ち、議員の相互研鑽に責任を持つべき市会議長として、藤田議長に以下の確認を願います。
1.「名古屋市議会議員【南区】湯川栄光(ゆがわひでみつ)公式ホームページ」の 2013年7月4日日付の記事「6月定例議会が終りました」( http://yugawa-nagoya.jp/2013/07/04/6th/ )に記載された街頭演説の事実はあったのか。
2.あったとすればそれは何時の事であったか。
3.午前8時以降であった場合、標旗は掲げられていたのか。更に以下の善後策を取られんことを要請いたします。
1.標旗を所持しての公職選挙法に準じた街頭演説であった場合には、誤解を招かぬように、湯川市議自身が記事を加筆修正される事を要請いたします。
2.標旗を持たずに公示以降に街頭演説を行ったのであれば、それは違法行為を為したという事ですから、関係法令に準じた手続きを取られるとともに、その事後報告を湯川市議ご自身のホームページ等に公表される事を求めます。
3.公職選挙法に当たらない、早朝に行われた行動であった場合には、条例違反という事になりますので、その場合も関係法令に準じた手続きを取られるとともに、その事後報告を湯川市議ご自身のホームページ等に公表される事を求めます。名古屋市会 藤田議長におかれましては、以上の要請を減税日本ナゴヤ、並びに湯川市議ご本人に申し送りされん事を要請いたします。
以上
追記:
私は常々「教育問題と議会改革だけを掲げる議員は偽者だ」と言っています。
教育者としての経験を積んでいるのであれば、教育問題に一家言あっても良いでしょう。しかし勝手な思い込みで教育問題を語る事など、誰でも、もう一度言いましょう。誰だってできますし、そういった不勉強な思い込みだけで教育問題にチャチャを入れる 馬鹿議員の存在が、教育”行政”の問題を一層困難にしています。
最近でも「人間力」だの「親学」だのといったタームが飛び交っていますが、「教育問題」と「教育行政」の相違もわからずに、そして「教育行政」をそっちのけで「教育問題」を語る 馬鹿議員 は議会や国会から駆逐されるべきです。
たぶん、それだけで教育行政の問題は相当に改善されるでしょう。
時間の無駄は省ける。
この湯川議員。
「子ども教育のことなら何でもご相談を!」ときた。
こどもの社会教育を応援します
いじめ問題、不登校問題など学校教育が一昔前に比べると複雑化、深刻化してきていると感じます。
私は子どもの声、保護者の方、学校の先生方、地域の皆様の声をお聞きし、これらの問題解決に向けて取り組んでいきます。
私は人間本来の能力を引き出し、充実した人生をおくるためには、人間としていかに生きるべきか?人生とは?などを問い直す、「人間教育」が一番大切であると考えます。この事を一人でも多くの子ども達に伝えていきたと考えています。
http://yugawa-nagoya.jp/
もうげっそりですよ。
「人間としていかに生きるべきか」「人生とは」 は?
そんな事大上段に構えて語れるんですか?
そんな事より、人前で恥ずかしい漢字の読み間違えをしないように文章の読み込みぐらいしたらどうですか。
そして、上記のような法令について少しは勉強したらどうなんだ。
嘱託員の不正採用問題に関する最終報告書
7月22日、「嘱託員の不正採用問題に関する最終報告書」が
弁護士チームからなる専門調査委員から河村市長へ提出されました。
本件不正採用の概要、発生原因が詳しく報告されています。また、再発防止に向けての提言も、
適正職務サポート制度の具体的な改善提案や政治倫理条例を
名古屋市においても制定すべきであると書かれています。今後、このような不正採用が行なわれることがないよう、
http://yugawa-nagoya.jp/2013/07/23/20130723/
市会としてもしっかりと取り組んでいきたいと考えております。
引用しようとすると、全文引用になってしまいますが。
そもそも「弁護士チームからなる専門調査委員から」ってなんですか?
ありゃあ「弁護士からなる専門調査委員」でしょ?その他の「チーム員」が居ましたっけ?
そして、「適正職務サポート制度」がなぜ守られなかったのか。
その渦中に自分だって2年居たわけですからね。なんですかこの他人事のような記述は。
他人の教育問題を語るより先に、自分自身に何が足りないかを考えるべきです。自分に何が足りないかすら判らないから、充足していると思えるのでしょう。
まあ、それも確かにひとつの「幸せな生き方」かもしれませんけどね。
・・・糞食らえだ!
追記:湯川さん、あなたひとに「人生」だの教育だの語るからには、自身の職責ぐらい判っているでしょうね。
ひょっとすると、「政治活動」と「選挙運動」の相違も答えられない。認識していないのではないかという話になったのですが。
宇田さんでも良いや。
河村政治塾でも日本政策学校でも、勉強された方や講師の方でも良いや。
あ、何なら河村市長本人でもいい。
名古屋市会議員の職責、本分とは何か?
明瞭に答えられますか?
「政治活動」と「選挙運動」の相違、認識していますか?
選挙は間違って通ってしまう事がある。
しかし、そこから議員としての職責を果たせるかは別の話だ。
ラーメン屋さんにもノウハウや修行はあるように、
議員にもノウハウや勉強すべき項目はある。
自身の職責も判らない者が、政治や、他人の「人生」やら教育を語るか?
・・・糞食らえだ!