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一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

落魄の減税日本

 12月19日 午後6時より河村事務所において「減税日本」の全体会議が開かれるようだ。国会議員候補、県議、市議、及び有力支援者が集まって党の今後について話し合われるという事らしい。

落魄の減税日本

 ところで、こういった減税日本関係者は、それでも50人は下らない筈だ。しかし、河村事務所には50人も入るキャパシティは無い。全体会議として呼びかけてはいるが、「河村事務所に入る程度しか集まらない」と想定しての全体会議の呼びかけという事なのだろうか?

 この選挙後、1区候補の佐藤夕子衆議院議員と河村代表は、相当に激しいやり取りをしたようだ。佐藤前衆議院議員としては、河村代表の言いなりになって民主党を離党してから、良い事など一つも無かったのだから、今回の敗北は厳しい事だろう。果たして国会議員として膨らんだ生活をどう調性、維持していくのだろうか?
 五区の前田さんとまた、お得意のビジネスでも展開するのかな?とか囁かれている。


 また、既に忘れられた存在かもしれないが、前減税日本ゴヤ団長の則竹前市議も、親しい者に対して厳しく河村代表を批判していたそうだ。まだ市議返り咲きを目している則竹氏に河村代表は「ノリタケ、お前は政治家は無理じゃないか」とノタマッタらしい。

 まあ、とりあえず。そんな事もどうでも良い。行き場を失ったO田秘書や、平野、橋本等の「事務方」の面々も、見限られる前に、見限るのであれば、色々と仰りたい事もあるでしょう。どうぞ、メールをお待ちしております。

 しかし、この河村という人は、勝とうと負けようと人が離れて行く人ですね。

 こんな人に組織を、それも政治組織を作るなんて、絶対に無理です。

政治の要諦

 政治を組織的に進めていこうとするからには、そこに理念が必要なのは言うまでも無い。正直言って「減税」は理念には成り得ない。せいぜい好意的に解釈して「小さな政府論」が、過熱するインフレ経済を前に掲げる一つの経済政策として有り得るだけで、経済が収縮しているデフレ期には全くそぐわない経済政策であるし、すでに日本は国際的にも充分「小さな政府」を実現している。

 それは兎も角、そのような理念があって人が集まってきたならば、それらの人を有効に活用する組織を構築する必要があるし、信賞必罰、組織を活性化するルールが無ければならない。そして、これらの組織化、ルール形成には、人間というものはどういったものかを理解している深い知恵が必要となる。

 結果として、河村たかしには何かを組織化したという経験も無ければ成功もしていない。そして、その組織のルール作りにも失敗しているし、それは彼自身が人間というものはどういったものかまるで理解していないという欠落に由来している。

 そんな小さな「減税日本」という組織すら、ろくすっぽ運営できていないような男が、職員数2万5千人を超える名古屋市のトップマネジメントを行うなどおこがましいにも程があるし、そんな人物が「総理を目指す」と言っていたとすれば、妄想も甚だしい。

 元国政政党「減税日本」の惨憺たる末路(早い!)を見れば、河村たかしという人物の力量は知れるだろう。



ところで、昨日お伝えした減税日本ゴヤの団長、浅井市議の事務所の火事だが。本日の中日新聞の伝えるところによれば単純な失火という事らしい。大事に至らずまずはなにより。ところで、浅井団長は名古屋市会の「都市消防委員会」の委員なんですよね。
 http://www.city.nagoya.jp/shikai/page/0000010638.html

 明後日(12月20日)には委員会審議もあるのですが、どんな顔で参加するのでしょうか?

 名古屋市:委員会の開会日程(予定)(市会情報)

  都市消防委員会の委員が年末の防火を呼びかけるべき時期に、自ら失火してはいけませんよね。

 皆さんも、火の始末、特に空気が乾燥しています。コンセントに溜まった綿ぼこりからの失火もあるようですので、今一度確かめてみてください。
 http://www.city.nagoya.jp/shobo/page/0000003980.html