市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

減税日本ナゴヤ市議団団長 浅井康正

さて、本日は減税日本ゴヤの市議団団長である、浅井康正市議について書いていきます。

あさい康正 | 議員紹介 | 減税日本ナゴヤ市議団

現在、2期市議を務めている。

http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/blog/2018/08/post-3630.html

追記:上記は何かの手違いですね。
こちらを張るつもりでした。(イヤホンt)

則竹元団長辞職後は「団長」となって、長くその座を暖めている。

この浅井団長の活躍した場と言えば二つあっただろう。

当時、最大会派であった減税日本ゴヤが公約であった「議会改革」を行う為の、市会内議論の場である

「議会改革推進会議」の座長としての活躍だ。

名古屋市:議会改革推進会議について(市会情報)(web.archive.org)


名古屋市会の議員報酬は現在適正になっている(というよりも、条例値より、不当に安く設定されている)

しかし、減税日本ゴヤ及び河村市長は、この市会議員の報酬を800万円にすべきと主張しており、その主張について、市会自身が議論する場としてこの「議会改革推進会議」が設置された。

そして、その座長は浅井康正団長だ。
ところが、この会議は平成24年7月4日以来開かれてないまま終了してしまった。

名古屋市会の議員報酬については、議論もないままに現在の適正な値に戻されたのではない。
その議論の場を主宰していた座長は減税日本ゴヤの浅井康正団長であり、それを開催しなかったのも浅井団長の意思だ。

自分たちが議論を投げ出しておいて、その責任を他に押し付ける発言は不当だ。

2016-04-30 歪んだプレビシットを粉砕せよ!


次に浅井団長が活躍するのは所謂「減税日本ゴヤ議運離脱宣言騒動」だ。


2012-09-21 減税日本ナゴヤ終了のお知らせ
2012-09-24 「議運離脱宣言」が暴き出すもの

いわゆる減税日本ゴヤに所属していた市議「ポルシェ・カワイ」氏に対する議員辞職勧告の騒動に伴って、浅井団長と余語幹事長が名古屋市会議会運営委員会から離脱すると宣言した騒動だ。

バカバカしいにも程があり、「減税日本ゴヤ終了のお知らせ」と書いたように、まともな政治会派としての終了を意味している。

この辺りの名古屋市会における減税日本の実態について、不明なところや判らないところがあれば、お気軽に下のコメント欄に質問を投げていただければいい。
可能な限りお答えする。
勿論、当時のリンク、及びその周辺の過去ログを見ていただければ、色々と面白い事は判ると思うのだけれど。

さて、そんな浅井団長であるが、なまいきにも政務活動費を見ると、事務員を使っている事が判る。

減税日本ゴヤ政務調査費領収書
平成26年度政務活動費について。 | お知らせ | 減税日本ナゴヤ市議団
平成27年度政務活動費領収書 | お知らせ | 減税日本ナゴヤ市議団
平成28年度政務活動費領収書 | お知らせ | 減税日本ナゴヤ市議団

平成26年度においては、
浅井末夫氏に \714,000-(以下金額は、政務活動費負担分)
水野 昇氏に \475,524-

ちなみに、水野昇氏と言うのは、

水野 昇

これの事で、縮小均衡論+ナンチャッテ環境保護+ナンチャッテブルーリボン政治屋であり、無定見なおじさんである。

2013-10-06 市民の税負担を軽減しよう

瀬戸市市長選挙に出られたような方を職員として雇われていたのだから、さぞや優れた政策提案でも生みだされたのだろう。

まあ、ひとの悪い冗談はそれぐらいにして。

平成27年度には
浅井末夫氏に \572,040-
山口春佳氏に \249,480-

10月分については欠落している。理由はよく判りません。
また、水野氏はこの年度から離脱している。

平成28年度は
浅井末夫氏に \517,440-
山口春佳氏に \204,120-

さてさて。この浅井末夫さんと言う方は、浅井団長のおじさんに当たる親族であり、以前事務所を開設していた(この事務所はそういえばボヤ騒ぎを起こしているんだった)場所の地主さんだそうだ。つまり、浅井団長は親族を事務員として雇っているという事になる。

また、次の書類をご覧いただきたい。

これは浅井団長の自宅の登記簿だそうだ。

話は逸れるが、平成30年8月10日に新築されているんだ。

そういえば、佐藤あつし市議も中川区の自宅を新築されていたっけ。

2016-06-26 減税日本と言う政党についての、ちょっと驚くべき事柄。

減税日本の地方議員になると、自宅が新築できるんですかね。結構なことです。


話を戻して。

この新築の家を分割所有しているのは、浅井康正団長と、山口幸夫さんということになる。
この山口幸夫さんというのは、浅井団長の娘婿で、仲良く新築なった二世帯住宅の所有権を分割しているほほえましい姿が見て取れる。ちなみに、この山口幸夫さんの配偶者が山口春佳さんで、つまり、浅井団長の事務員として平成27年、28年の2年間で政務活動費を45万3600円受け取っているのは、浅井団長の実の娘と言う事になる。

これは違法行為ではない。
家族や親族を事務員として雇う事は有りうる事だ。これ自体は悪い行為ではない。

しかし、以前には、このように家族を事務員として雇ったように偽装して、政務調査費を支出し、実際には就労実態が無かったという事例があり、それ以降、こうした疑念を持たれないように、家族、親族を政務調査費/政務活動費を使って雇い入れる場合には、その就労実態が判るようにするという規則(判例)があったはずだ。

しかし、減税日本ゴヤの公表する政務活動費の資料には、そうした就労実態の判る資料は無かった。

果たして、この両名に支払われた人件費について、正当な理由は有ったのだろうか?

さて、ここで終わっては、単なる「難癖」だろう。
お嬢さんが父親を思ってその市議の仕事を手伝っているにも関わらず、その就労実態を疑って、あたかも浅井団長が政務活動費を娘さんやおじさんの名義を使って還流させ、それを私しているかのような主張は、ゲスの勘繰りというものである。

うんうん、なるほど。

では、次にこれを見ていただこう。


これは、浅井団長の政務活動費の内、事務所費について、その品目ごとに整理しなおしたものだ。
事務所費の内、政務活動用携帯電話料金とガソリン代、コピー機のインク代については端折った。

ご覧頂いてお気づきになるだろうか?

多分、こういうことだろう。

環境保護を訴える水野元瀬戸市長候補などの主張を入れて、事務所の電気料金については、その消費量を最小に抑えて、無駄な発電、ましてや原発の再稼働に繋がるような浪費は避ける。究極の省電力を行い。ガスについても消費を抑え、お茶の一杯も飲まないし、お昼にカップラーメンを食べることもしない。電話についても無駄な通話などしない。文具についても、封筒は政務活動費で買うが、中の便せんや紙は、たぶん、チラシの裏でも使うのでしょう。エコですね。
消しゴムは買うけど、鉛筆は自己負担でお家にある物を使う。

・・・・な、訳無いな。これは。

この電気料金や通話代金は異常だ。また、ガスをひいて使わないのであれば切れば良いのではないのかね?
使いもしないガスの基本料金を漫然と政務活動費から支出する態度は、「市民の税金を一円でも無駄にしない」と誰かが言っていたスローガンに反する。

さて、こんな一円がどうしたってセコイ話は、河村たかしでもあるまいにしたくない!


これを見て頂こう。
これは減税日本ゴヤ所属の市議が、27年から市会本会議、委員会で何回発言したかを集計した表だ。

名古屋市会の議事録検索システムはポンコツで、本会議に関しては発言者を明確に特定できるが、委員会については特定できない。また、例えば浅井康正市議の場合、委員会議事録においては「浅井委員」と表記されるために、他会派の浅井議員との差が判らない。また、他の議員から「浅井委員」と呼びかけられてもカウントされるために、正確な値とはならない。

それでも一定の傾向は伺う事が出来る。

どんな議員でも、この4年間でおおよそ、本会議で20回程度、委員会においては200回程度は発言がヒットするようだ。減税日本ゴヤの市議について、その基準に至らない者に関して特に着色を施した。

浅井団長の委員会における「沈黙」には驚かされる。

ほとんど、何も話していない。

居る意味があるのか?

文字通り「立って座って800万円」だ。

居る意味があるのか?


さて、上で述べたように、浅井団長はこの8月にめでたくお宅を新築された。


Google ビューでみるとこれがお宅の位置だ。(まだ、新築前のお宅のようだ)

https://goo.gl/maps/wZv9gECvF7Q2


新築に伴い、エクステリアをご自分で作られていたようで、その様子が市民によって撮影されていた。

この市民は、このご時世に石垣の上の高い位置に「ブロック塀」を新たに建てている事を奇異に思って撮影されたそうである。
6月18日の大阪府北部地震における「ブロック塀」の倒壊から、幼い命が奪われ、各地で「ブロック塀」から軽く、安全なエクステリアに改築しましょうという運動が起きている。
名古屋市においても、こうした呼びかけが行われている。

名古屋市:建築物の既設の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検について(暮らしの情報)

その最中に、新たな「ブロック塀」を名古屋市会の議員が、日曜大工で積みますか?

この人、言葉判っているんでしょうかね。

更に、とんでもないのは。この写真の撮影日だ。
この写真は9月23日に撮られている。

9月定例会の開催期間だ。

名古屋市:年間スケジュール(市会情報)
(平成30年9月14日(金曜日)から10月18日(木曜日)、35日間)

日曜日だから自由とはいえ、普通の市議であれば、地域行事や提案議題の調査などで忙しい筈の時期だ。

これだから、委員会発言回数が「0」になるのでしょうか、委員会発言回数が「0」だから、こうやって日曜大工に励む事が出来るのでしょうか。

幾重にもツッコミどころ満載の味わい深い写真であります。

こんな市議が要るのか?


追記:

名古屋をどう変えるのかは判りませんが。
議会開催中にネコ車を引いて、
ご自宅の改築をされる「働き者」のようですね。

さて、次は副団長の大村光子市議について書きましょう。

大村光子 | 議員紹介 | 減税日本ナゴヤ市議団


追記:

自宅ブロック塀が違法疑い 減税日本名古屋市(2018/12/4 21:04)

名古屋市河村たかし市長が代表を務める政治団体減税日本」の浅井康正市議(68)は4日、同市名東区の自宅に設置したブロック塀が、建築基準法の施行令に違反している疑いがあると発表した。市建築指導部の改善指導を受け今後、ブロック塀を撤去するという。

浅井氏によると、自宅は地面から約1.2メートルの盛り土がされた土地にあり、土留めのために高さ約1.8メートルのブロック塀を設けた。市によると、塀に鉄筋が入っていないなど、補強が十分にされていない可能性がある。

ブロック塀は8月から建設していた。市が9月に匿名の通報を受け、現地調査した。浅井氏は記者会見し、「問題ないと認識していた。猛省している」と話した。〔共同〕

自宅ブロック塀が違法疑い 減税日本の名古屋市議: 日本経済新聞

名古屋市議、自宅に違法ブロック塀 「減税日本」市議団長 2月4日(火)21時10分 毎日新聞

 小学校のブロック塀改修について市議会の委員会で審議していた浅井康正・名古屋市議(68)が、法令違反のブロック塀を同市名東区の自宅に設置中だったことが判明した。4日の市議会で他の市議が指摘後、記者会見した浅井市議は「法令を認識しておらず、勉強不足だった」と謝罪した。

 浅井市議は、河村たかし市長が率いる地域政党減税日本」の市議団長。今年8月まで建設会社社長だった。議員辞職や離党はしない考え。

 6月の大阪北部地震で倒れたブロック塀の下敷きになり、女児が死亡した事故後の8月中旬に着工していた。市によると、高さ1・8メートルの塀を計12メートル設ける計画だが、塀を支える「控え壁」を適切に設置せず、建築基準法施行令に違反していた。他にも宅地造成等規制法に基づく市の許可を受けていないなど複数の法令違反の疑いがあるという。

 匿名の通報を受けた市が9月下旬に改善を指導し、浅井市議は工事を中止。設置中の塀を撤去して造り直す改善案を11月に市に提出したという。

https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1204/mai_181204_7797545972.html

「6月の大阪北部地震で倒れたブロック塀の下敷きになり、女児が死亡した事故後の8月中旬に着工していた」
本当に、どういう神経していたらこういった事ができるんだろうか?



しばらく、この記事のこの部分については特に繰り返し掲載しよう。
そしてこうした「ウソ」が正常化されるまでは
河村たかし は呼び捨てで構わないだろう。

2018-10-30 お金はどこに消える?

平成18年1月27日、衆議院議院運営委員会において、次のように発言した人物が居た。

私の個人のことは、私の責任で答えさせていただきたいと思います。

 私はかねがね、非常に孤独な闘いでしたけれども、議員年金というものは、先がた言いましたように、議員は国民と同じ年金で生活すべきだと言っておりましたから、仮に廃止できなかった場合は全額寄附すると……(鈴木(恒)委員「寄附はできないです」と呼ぶ)いや、退職していますから、当然、議員年金をもらうときには。退職してからのことですから、それは間違いなんです。そう言っておりました。

 今回の場合は、まだ私たちの案がかかっておりますので変なことは申し上げられませんが、納付金につきましても、これは先ほど言いましたように全額税金でございますし、加えて、これは既に所得税三〇%それから住民税一三%の社会保険料控除があるのですね。それをもらうということは、私は潔しとはいたしません。

 ですから、一円もみずからのものにはいたしません、絶対に。それだけはここで、せっかくのチャンスが与えられましたので約束しておきます。

国会会議録検索システム

議員年金を一円も受け取らないと国会で述べた人物。その発言がこのように国会における議事録に残っている人物。これは誰あろう、河村たかし(当時は衆議院議員)である。(ちゃんと標準語で話している)

さて、その河村氏、現在は皆さんも御存知のようにこの名古屋市の市長をされており、すでに議員年金を受け取れる年令に達している。

そして、国会議員年金というのは、一括で受け取る方法と、月ごとに分割して受け取る方法があるそうだ。これは手続きをしなければ支給されない。

国会事務局は年金の支給について、個人情報として情報公開してくれない。
しかし、不確かな情報ながら、河村元衆議院議員は年金受給手続きを取っていないということだ。
確かに、河村氏が年金を受け取って、それをどこかに寄付したという話は聞かない。
「一円も受け取らない」とするのであれば、受給年齢に達した時点で一括支給を受けて、全額をしかるべきところに寄付してしまえば簡単なのだろうに、その「約束」は果たされていない。

河村たかしは、国会議員年金を受け取っているそうだ。受け取って通帳に積んでいるそうである。しかし、その情報は公開されていない。
また、処分の方法については不明であり、減税日本ゴヤが各被災地に寄付をする際に、河村たかしが支出をしたという話も聞かない。



こちらも、しばらく連続投降しておこう。

会議録表示

名古屋市 平成28年  6月 定例会 06月14日−11号

木造復元となれば、(略)名古屋市民の皆さんに夢と希望と勇気を与えるものは本物の木造天守閣であり、まさに時代を超えた人々の願いになると私は信じています。
 名古屋城を名古屋のシンボル、日本の宝、世界に誇れる宝物として、未来の名古屋の子供たちに残すために大きな一歩をともに踏み出そうではありませんか。どうか議員の皆さんにおかれましても、何とぞ御理解を賜りますようお願い申し上げます。私自身、命がけ、不退転の決意で臨んでまいります。

名古屋市 平成28年6月定例会 06月14日 市長(河村たかし)発言

本当の命までは取らない、しかしここまで言ったのだから、政治生命ぐらいはかけるべきだろう。さあ、いざとなったら潔く、辞めていただこう。


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浅井市議 お詫び 減税日本

genzeinippon.com

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