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一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

ネットワーク河村市長(平成23年7月11日)減税日本ナゴヤ 議員各位宛「要請書」

※現場で面白い紙を拾ったので、その文面を載せたい。
近いうちに、批判文をものして「引用」としますが、
先ずは、読んでみて頂くために緊急にアップします。
批判文ができたら、このアップ分は削除します。ヨ。


減税日本ゴヤ 議員各位

平成23年7月11日
ネットワーク河村市長 代表 鈴木 望
ネットワーク河村市長構成6団体:
<ハトの会・新生名古屋政策研究会・税理士に
よる河村サポーターズ・河村たかしと名古屋
を考える会・居酒屋政談くらぶ・河村サポー
ターズ(順不同)>

要請書

1.昨年の暑い夏、河村市長の主権在民三部作を実現するために私たちネットワーク河村市長と賛同する名古屋市民は、議会リコールの署名活動を一ヶ月間死に物狂いで実施しました。結果465,000名を越える署名を集めることができました。名古屋市選管の不当な署名無効処置にも負けず市民の異議申し立てにより12月には有効数に達し、本年2月6日の住民投票で69万余名の賛成票を獲得し、即日議会を解散させました。私たちネットワーク河村市長は賛成した市民に対して主権在民三部作を実現させる責任と義務があります。

2.本年3月13日の出直し市議選挙で減税日本ゴヤは28名の議員が当選、これは河村マニフェスト実現のために市民の多数が市長に対抗する議員にノーを突きつけた結果です。減税日本ゴヤの28名の議員諸氏は、一人ひとりの力だけでは決して議員として誕生できなかったことを肝に銘じてください。

3.主権在民三部作のトップとして「議員報酬半減800万円」が3月議会で議論されました。今回当選した75人中50人の議員の選挙公報には報酬800万円に同意または賛成すると記載されていることから問題なく可決されるものと市民は期待していました。しかし「報酬800万円は民意にあらず、暫定値とする」との妥協案で全会一致の議決をしました。これには私たち市民は納得できません。これらは減税日本ゴヤ議員諸氏の議会運営の未熟さによるものと考えます。9月もしくは11月議会には、必ず市民の期待に応え報酬800万円の恒久化を目指してください。

4.市民は減税日本ゴヤが市民目線で挑戦していることに大変好感を持っています。主権在民三部作の残り「市民税減税10%」と「地域委員会の全市拡大」については、28名全員が一丸となって理論武装し次の議会に成案を目指すことに期待します。市民と一緒に話し合い勉強会などを開催し民意を再確認しませんか。決して一人の落伍者も出さないで頂きたい。私たち市民は減税日本ゴヤ議員諸氏が望むならばいかなる時も物心両面で協力を惜しみません。何なりとご相談いただきたい。

5.最後に、前人未到の市議会リコールを実現したネットワーク河村市長から、減税日本ゴヤ議員諸氏に手厳しいことを申さねばなりません。内部の状況は新聞報道によると統率がないように見受けられます。会派内の諸問題で他会派との内通や分派行動、マスコミへのリークなど減税日本ゴヤ市議団の秩序を乱し、市民が望む主権在民三部作実現に非協力的な議員に対しては、私たちは市民の直接請求権の行使も辞さない決意であります。

以上