おっと、前回「次回はあいトリの話題」って書いたけど、予定変更です。
ある方が、民放ニュースの内容を伝えられていた。
コロナ対策の目玉政策である定額給付金の給付率について、地域格差が発生しているそうだ。岐阜市の給付率は23.4%(約9万5千人)、津市は90.52%(約25万人)に給付が進んだのに対して、名古屋市は1.7%(約4万人)に留まっているようだ。
この名古屋市の遅さは、全国的にも突出しているようだ。
番組で紹介された名古屋市の担当者のコメントは、
1.担当者が11人しかいない
2.台帳と照合作業に時間がかかっている
3.申請書の記載ミス修正に時間がかかっている
などと説明したようだ。
他方、給付の進んでいる津市においては、
1.5月の連休を返上して準備をすすめた
2.10日から15日までに申請書を発送完了
3.5月11日に、開封整理、内容点検、データ入力、支払い処理など、各工程の現場責任者として15人を増員して現場を指揮させた
4.最大時で130名を配置、157名体制をとり13日には送金開始
オンライン処理では11日に863件に送金
津市の対象者は約12万世帯、それに引き換え名古屋市は約112万世帯が対象となる。
この方は、「人口10倍の市の担当者数が、人口10分の1の市の10分の1以下だったって!」と驚いておられました。
こうした人員配置こそ組織運営能力の見せ所でしょう。
いかに名古屋市長、河村たかしが無能であるか判りそうなものである。
こうした事は、市の職員の責任ではない。特に、このような局横断的な人員配置、または予算措置まで必要な緊急対応においては、トップマネージメントの本気度、危機意識、そして能力が現れる。
少しでも早く、市民に給付金を届けたいという意志の力が試される。
このような遅延は、一切の責任転嫁や言い訳を許さない。
大阪吉村知事 愛知大村知事 バトルの様子。愛知 コロナ陽性者 3月4日 東京 大阪より多かった。それが 何とか今のとこstop出来た。「ナゴヤが国基準より厳しく発病2日前から 健康観察者追跡 。最大1日 1,000名どえりゃあ丁寧。高齢者デイサービス close要請など ナゴヤの努力 忘れんよう 頼むで」
— 河村 たかし(本人) (@kawamura758) 2020年5月29日
こんな発言を見ていると、胸が悪くなる。
コロナ10万円特別定額給付金。「ナゴヤ早うせよ」ご意見。以下ナゴヤ市の状況。1秒でも早う 届くよう 職員にゲキ飛ばしとるがね。 pic.twitter.com/0VDWxJIX52
— 河村 たかし(本人) (@kawamura758) 2020年6月8日
このツイートに対しては、反論しているが。
「バカじゃないの? 市長なら 予算措置でも 人事でも何でもできるのに 口で言うだけ?」
当事者性がないし、その前の責任感が無い。
3月15日にはすでに市内で発生した感染クラスター内で死者が出ていたのだ。
川崎市緊急経済対策について
川崎市:「川崎市緊急経済対策」の実施について~2,200億円規模の取組~
こちらは2,200億円規模。名古屋市は5,000億円規模と言っているが、名古屋市自体の支出は38億円弱であり、実効性には疑問がある。
いったい無能市長河村たかしは何をしていたのだろうか。
いまでも、コロナ対策など脇にやって、あいちトリエンナーレに係る大村知事へのリコールにはしゃぎ回っているようだ。
あいちトリエンナーレの名古屋市負担金についての名古屋市と愛知県の間での争いについて、河村市長は「コロナで大変なときに、愛知県は何を考えている」というような発言をしているが、コロナで大変な時に、何を考えているのかわからないのは河村市長の方だ。
愛知県の提訴方針が示されたのは、4月22日(知事ツイッター発言)だが、それは名古屋市の未払い決定が3月27日になされたからで、時と場合を弁えていないのは、どちらか。
そして、3月に自分がやった事を忘れて、知事からの行動だけ非難するというのは、いくら河村たかしが恥ずかしい歴史修正主義者であるにしても、3ヶ月前の出来事まで自分に都合よく修正してしまうものだろうか。というか、記憶力無いのかも知れない。
無能市長河村たかしが、この2月から4月、どのように過ごしてきたか、市長の動きを集計して見た。また、比較対象として大村愛知県知事の行動も集計してみた。
データは、朝一の出来事、時間(時間1)と、その日最後の出来事、時間(時間2)を収集して、途中の出来事については割愛した。会合や場所の詳細についても必要ないので割愛した。
大村知事の行動については、各局対応など県庁内の動きと、来客対応等については割愛した。
大村知事に特徴的ですが、夜遅くの日程については、テレビのニュース番組出演などがあるので、その場合はその旨を記載した。
このスケジュールを見て真っ先に思うことは。
河村名古屋市長は「一日公務なし」というスケジュールが有るにも関わらず、大村愛知県知事にはそれが見られないということだ。特に、大村知事は2月には「公務なし」が一日だけ見られるが、コロナ対策が本格的になった3月以降は見られない。大村知事は3月、4月と休みを取らずに動いていることが判る。
それに対して、河村市長の「公務なし」は2月よりも3月4月の方が多い。これは感染症対策としてイベント等が中止になった影響でスケジュールが無くなったものと思われる。
こうして集計してみて気がつくことは、大村知事が東京を訪れ、各官庁との対応等を繰り返しているのに対して、河村市長にはそれが見られないということだ。この期間中、河村市長は名古屋から出ていない。
やはり、こうしたデータを見ても、上の「酒盛り画像」は、プロパガンダとは思えない。
無能市長、河村たかし名古屋市長の、特徴的な姿であり、実態を正確に描き出している姿であると断じる。
追記1:
あいちトリエンナーレの知事リコールに絡んで、河村市長の感染症対策を称賛し、大村知事の感染症対策を批判する者がいるが、それらはおおよそデマであると断じられる。
昨今のバカ右翼は、本当に、芯からバカなので、思い込みや勝手な解釈で、歪んだ世界観を築いている。
こうした事実の集積にしても彼らは否定するだろう。
そうした者には、歪んだまま死ぬまで歪んで社会を見ていれば良いのではと思う。
追記2:
河村たかしを天皇に対する忠誠心が有る者と思っているバカが居るが、
現上皇陛下は「おもしろいもの」を持っておいでだ。
「衆議院議員 河村たかし」の名刺だ。
なんと、河村たかしは、衆議院議員の頃、当時の皇太子殿下、現上皇に対して「名刺」を渡したそうなんだ。
上皇も河村が差し出す紙を受け取った際に、なにかわからなかったが、(たぶん)生まれてはじめて受け取る「名刺」を珍しがられてお持ちになっていたそうだ。(伊勢御巡幸の際、名古屋に立ち寄られて、名古屋市長となった河村にそれを見せられたそうだ)
天皇陛下に直接何かを手渡すと言うと、最近では山本太郎の行動が思い出されるが、あれはまだ意見の上奏書で気持ちは判らないでもない。しかし、名刺を渡すって、いったいどんな頭の構造をしているのか、私には理解できない。
お友達にでもなりたかったのだろうか。
次回、第七回公判、場所が変わりました。
1階の 1号法廷 です。
第七回公判:
令和2年6月23日(火)午後2時
名古屋地方裁判所 1号法廷です。
名古屋地裁で一番大きな部屋だそうです!
(住民訴訟についての動向は、順次お知らせいたします)