市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「減税会」に伴う論考(3)

1)事実認識の精度をあげなければならない話 精度の低い認識の例(2) トマス・ロバート・マルサスは 1798年『人口論』を発表した。人口増加は指数関数的であるのに対して、食料供給は線形にしか増加できず、どこかで食糧供給の限界に人口が至り、人類…

「減税会」に伴う論考(2)

1)事実認識の精度をあげなければならない話 精度の低い認識の例(1) 名古屋市における市民税減税。いわゆる「河村流減税政策」は、通貨発行権がある国における減税政策とは異なる。ichi-nagoyajin.hatenablog.com SNS上で一般的な公共経済学の標準モ…

「減税会」に伴う論考(1)

名古屋市長選挙の際に「減税会」という集団が現れて、河村前市長を「減税の先導者」のように扱っていたことに違和感を感じたが、市長選挙が終了すると、いわゆる「103万円の壁」を軸に、国政、税制に対して活発な発言を続けているようだ。 納税者として、…