「市民の多くが天守閣木造化に賛成しているから」というのは
2万人アンケートの誤った読み方だ。
2016-05-31 名古屋市内の各メディアは、今こそ「貸し」を返してくれ
6割の市民が木造化に賛成しているのではなく、木造化に賛成している市民は21%しかいない。
そのうち、市長案に賛成できる市民は 7.8% だ。
これを争点に河村市長が選挙をやるのであれば、それこそ民意を見誤った選挙となる。
是非やってもらえばいい。
そもそも河村氏を「選挙モンスター」とおそれて
「争点を作るな」という人達がいるが、バカじゃなかろうか。
チャレンジャーが争点を作らなくて選挙になるわけがない。
河村市長というテレビタレントに埋没するだけだ。
減税政策と名古屋城天守閣木造化
これは、河村市長が思っているほど名古屋市民の支持を得ていない。
特に減税政策はよくよく見れば利益がなかったことが明白だ。
それを説けば 可能性 はある。
勝てるとは言っていない。
しかし、争点をボカしてしまっては勝機すらない。
議会は敢然と、見識と良識を持って、この予算(採算計画の是非)を判断すればいい。
この予算に賛成するということは、議会もこのメチャクチャな採算計画に合意したということになる。
名古屋市政史に残るバカ査定をすることになる。
悔いを残さないでいただきたい。
ただ。ここで名古屋市会がバカをやっても、日本には良識が残っている。
もう一度申し上げる。
名古屋市会がこの予算案を可決するということは、
この採算計画に合意したということなんですよ!
見識と良識をもって、
選挙などに惑わされず、
毅然と対応していただきたい!
一度ご覧ください!
名古屋市民の建てた、魂の天守閣に、
鍬を打ち立てるのであれば、
河村市長が一人で、専決ですればいい。
議会が付き合う必要など無い。