市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

いくつかの小ネタ

 本日の中日新聞朝刊において、「来月28日党本部設立へ」と(今気がつきましたが、このリード、主語が無いですね)減税日本が全国政党として、党本部を設立するとの記事がありました。この件については知りもしませんでしたし、あまり興味もありません。と、いうか、意味が判りませんが。この記事の一部について、昨日(7月30日)の佐藤代議士の報告会に用意した質問に関連する事柄が出ているので、ここでハッキリとさせておきたいなと思うしだいです。が、その前に。小ネタをいくつか。(7月30日の内容については、昨日のエントリーをご覧ください)

 なんだか、一部で「田山宏之おにぎり伝説」と有名になってきている話らしいですが。当日も非常に興味深いものを見る事ができました。こういった会合では、参加している事を隠したい方々も居るのでカメラを振り回すような事はしないのですが、さすがにこれは写真に撮りたかった。
 当日も夏の盛りで、午前中とはいえなかなか暑かったので、私は500mlのペットボトルに入った飲み物を持参しました。通常、こういった政治的な会合においては過大な飲食の供応は公職選挙法に触れますが、一般通念上許されるお茶であるとか、お茶菓子の提供は問題がないとされています。確かに、こういった会合で人数も多かったり、座敷などでは提供できないケースもありますけれど、それなりに高齢の方もいらっしゃる2時間弱の会合では、お茶程度は紙コップと2l入りのペットボトルなどを用意して提供したほうが良いのではないかと思うんですよね。
 それが無いんですよ。じゃあ、無いなら無いでいいんですけど。ならばご自分も無しにするか、弁士としての水程度にした方が良くないですかね?
 現場では参加者が机を丸く並べて円卓っぽく着席しているのですが、その机の上の、田山氏の前にだけ500ml入りのお茶が置かれていまして、他の参加者の前には書類だけ。
 なかなか良い眺めでありました。


 小ネタの2ですが。河村市長というのは、豪放磊落に見えて、実は非常に気が小さいんですよね。本来は、ああいった気の小ささと、頭の回転の速さがあったんだろうと思いますけれども、東京で芸人としてあまり使わずにいる間に回転については錆でもついてしまったのでしょう。気の小ささだけが残った気がします。
 田山氏の市政報告会、改め河村たかし独演会になった際に、切れた私が発言に突っ込みを入れまくっている間、彼を見えるとポケットに手を突っ込んでいるんですよね。
 この暑いのに。
 手を隠したいんですかね。

 その昔、学生運動華やかなりし頃は、警察に対するような際に「手を出した」と言われないように胸で腕を結ぶとか、ポケットに手を入れるというようなガイドラインがありましたが、まさか後ろにSPが居てそんな心配?

 やはり、手を隠したいんでしょうかね?

 判っているんだろうと思いますよ。正気で「市債が借金じゃない」なんて思っていない事は。それにまだまだ市民に隠しておかなければならない事がたくさんあることも。

 市民の質問に、ポケットに手を入れて応える市長。礼儀云々ではなく、精神的な観察から察するに、苦労がしのばれて哀れです。


 小ネタ3。
 ちょうど、この前夜に大村知事の資金集めパーティーが開かれたんですよね。なんでもチケットが2万円で、参加者が2000人。おお!一晩で4000万円!(パーティー経費もありますが、参加していないチケット購入者も居ますからね)
 これに来賓として参加した河村市長。非常に会場で「浮いていた」らしいですね。
 県財界としては、期待していないというようなところでしょうか。(そりゃあ、中期戦略ビジョンをほったらかしにしたままの市長に財界はあきれているでしょうね)市長のための市会ではなく、市民のための名古屋市会を!-20110731記事

 さて、そんな財界の風向きを微妙に反映しているのではないかと思いたくなるのが、今日の中日新聞の紙面なんですが。そもそも良くわかりませんよね。田山氏がちゃんと質問を受けてくれるのなら聞きたかった(不規則発言的には言いましたが)地元の連絡所の不足とかね。(今、減税日本ゴヤの市会連絡所は中区には存在すらしていない)
 減税日本は選挙の時に、「市民に開かれた市議会」とか、「身近な議員」というような事を言っていたと思うのですけれども、現在の実態はサッパリ見えません。(おかげでこのブログのアクセスが多いわけですが/誰かスポンサーとかしません?サークルKさんとか如何ですか)
 何といっても驚くのが、ホームページが未だに設置されないという事ですよね。これにはびっくりします。何といっても広告代理店であるとか、経営コンサルタントであるとか、システムエンジニアとかというような職業を持っている人たちが居るわけで。こんなホームページの設置ぐらい30分でできませんかね?(大げさでなくね、佐賀県武雄市は市役所の公式サイトを Facebook に移行するというのですから。正式サイト開設までの市民連絡所として、何等かのウェブサービスを使うのなら、本当に30分でできます)
 「嘘をつくな、減税日本のホームページならあるじゃないか」という人も居るかもしれませんが、そこがこの団体の不当不透明な所で、このページ( http://genzeinippon.com/ ) は、あくまで「地域政党 減税日本」のホームページで、名古屋市議の会派としての「減税日本ゴヤ」は介入できないらしいんですよね。
 ちなみに(今日は、大ネタが無いから、こうやって話が脇道にそれまくりますが)この「減税日本」のホームページですが、下のほうを見ると縦の線が3つ入って、空間を4分割していますよね。そのくせ、減税日本事務所、国会事務所の所在地に関しては、青い線の下に表示されています。これって、デザインじゃないんですよ。デザインが狂っているだけなんです。本来、この事務所所在地の告知が4分割された一番右に来るはずなのですが、ある事情から下に落っこちています。(Firefox, Google Chrome, Internet Explorer の3つで確認 )

 このサイトのプライバシーポリシーが無茶苦茶だったり(あれから一部手が入っていますが、まだちょっと変です)「河村市長一年半の実績」が Not found だったのから昇格して、紹介すらなくなっていたり、このブログで指摘すると段々とちゃんとしてきてつまらないと。一部好事家から不評ですが。

 けれど、批判というのはこういったもので、批判が無ければ様々な不具合が放置されたままなんですよ。「政治の話はいい」なんて後援会が居るから、票は集まるのかもしれませんが、集まった票で何をして良いか判らない市長や国会議員や市議が生まれるんでしょうね。と、言いたい放題を言った後で閑話休題

 ことほど左様に、内部が見えない「減税日本」が党本部を作ろうと言おうと、お好きにどうぞと思うのですが、この記事でちょっと注目したいのが。
「発足時の党員構成は、減税日本公認の愛知県議十三人と名古屋市議二十八人のほか、愛知県一宮市議が一人、東京都板橋区と豊島区議が各一人、長野県の松本市議と豊丘村議が各一人となる見通し」という記述です。
 減税日本のサイト内で言うと、「その他区市町村議員」( http://genzeinippon.com/koho/other )に記述されている人々だという事になりますが。この中で、注目したいのが豊島区議の「中田兵衛」氏。

 公式サイトについてはそのページからリンクをたどっていただければ良いのだけれど、この方の「風評」というのがあって、それについてはこちらが詳しい。まあ、親族の財産について云々とかはわからないのですが、区議報酬の差し押さえは本当らしいし(つまり、「滞納日本」?)女性として、養育費の未払いとかは気になりませんか?と、佐藤ゆうこ代議士に確認したかったのですが、その時間はいただけませんでした。

 あ、そういえば、昨日の最後。佐藤代議士の会が終わる間際に、秘書の人かねぇ、若い方が近寄ってきて「結局、こういうことをやりたいだけなんでしょう?」だって、凄んで睨んでいきました。質問を遮ろうとした時も、手を掴みに来たし(だめですよ、今は、単純な肉体的接触でも問題視されますからね、ちゃんと教育しておかないと)

 けれども「こういうことをやりたいだけ」という言葉とか、あの態度は何なんでしょうね。別にこちらが「有権者だ!」「主権者だ!」と立場を振りかざすつもりは無いけれども、フラットな人間関係としても、自分の書いた文章ぐらい、ちゃんと回答すれば良いだけなんだから、そこで毅然と回答できれば地元民にも見直されると思うんだけどね。

 実は、会場を出てから、あの主質問の前、佐藤代議士の発言の事実誤認を指摘している時には「最後にまとめてやってもらえないか」と野次られた(まあ、ごもっともな野次だけど)ご老人が、私が佐藤代議士に「事実はここにあって、その事実と異なる事を書いていれば訂正すべきでしょう、事実を元にしか会話できないでしょう」と、「事実」を連呼していた事に感じ入っていただけたらしく。「あなたの指摘した事が本当なら、考え直さなければならない」と言ってくれましたよ。

 私は名古屋市民、なかんずく地元である北区の住民を信じています。

 なので「このブログは面白いし、もっともだけれども難しい、もっと簡便に書きなさい」という意見をいただきましたが、すいません。もう少しこのスタイルでいきます。