市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

A.A.K.顛末記 その1

相変わらず、富口市議は自らの公約である毎月の市政報告会を開催される気配がない。

守山区・富口潤之輔氏について(2)
とみぐち潤之輔 減税日本守山区 HP

なので、上記ホームページにある「お問い合わせ」フォームより、次のようなメールをお送りした。

Message body:
とみぐち潤之輔様

以前もメールをお送りいたしました。
名古屋市民であります。
とみぐち様には、選挙公報において、
毎月の市政報告会を市民との約束に掲げられておりましたが、一向に実施される気配がございません。

それを受け、先月、守山区生涯学習センターにおいて、私は勝手に市政勉強会を開催いたしました。

今月、6月には開催される事であろうと期待しておりましたが、開催される気配がないまま市会定例会の期日が迫ってまいりました。

つきましては、6月25日(土曜日)
午後5時より、同じ、守山区生涯学習センターに場所をご用意いたしましたので、どうぞご出席を賜りますように。

なお、このメールの文面は当方のHP上で公開いたします。
また、お返事に関しても、お許しをいただけるのなら、HP上で公開いたしたいと思います。当然、お返事をいただけない場合には、その旨も含めてHP上で公開させていただきます。

以上


はい!今月もやります。

守山区で勝手に市政報告会/勉強会、第二回開催!

場所は守山生涯学習センター → ここ
日時は6月25日(土曜日)午後6時から2時間程度を予定しています。

参加費は無料、参加条件は無し。
テーマは、ご本人がご参加いただけるのでしたら、ご本人にお任せいたしますし、ご参加いただけないのでしたら、このブログ等に寄せられている名古屋市政のお話について、ブログにも書けないようなお話も含めて、お伝えできるかもしれません。

参照:
勝手に守山区で市政報告会を開催!
守山区勝手に市政報告会/勉強会について。
※こちらに富口市議に対する13項目の質問が載っております。できればお応えいただきたい。

追記:
先方のHPが更新されて、6月18日に港区で宇佐美議員の市政報告会を手伝ったと言われている。
富口市議は、自らを付託してくださった、5765人の人々の事を考えた事があるのだろうか。

この人々は港区民ではない、守山区民である。
自ら約束した市政報告会を開きもしないで、
他の区で手伝い、
そしてその場で報告もした?

自らの地元を軽んじているのではないだろうか。
この件もご参加いただけるなら正したい。


6.20 Act Against Kawamura! についての総括を致します。

 先ず最初に述べますが、私にとって反省点は一切ありません。完全に目的を果たしました。遣り残した事もなければ、やりすぎた部分もありません。また、この一連の行動の中で論理的な破綻も見えません。ですので、反省すべき点は一点もないと宣言します。
 もし、ご異論があるのでしたらコメント欄にでもいただければありがたい。
 私の視座は、一部しか捉えていませんからね。

 さて、では経緯を含めて振り返ってまいりましょう。

 まず、舞台となったイベントの意味を再考したいと思います。


§1 舞台となったフォーラムとは一体なんだったのか

 名古屋市HP(http://www.city.nagoya.jp/somu/page/0000024543.html

 報道発表は残っている(http://www.city.nagoya.jp/somu/page/0000024590.html)


 すでに名古屋市公式HP内に有った当イベントの告知のページは閉鎖されています。
 観光・イベント情報:名古屋市公式HPに「名古屋春の観光キャンペーン(〜5月29日)」のバナーはまだあり、コンテンツも残っているのに、です。(http://www.city.nagoya.jp/kankou/index.html
 また、当フォーラムで話し合われた内容について、当日会場に来られなかった市民は居るわけで、そういった人々に議事録の公開はされてしかるべきだと思うのですが、そういった情報のリンクも、その中心となる開催呼び込みのページを早々に仕舞ってしまってはできないのではないかと心配になります。

 逆に、この神経質なまでの開催予告の削除が、何等かの意味を持つものであるとすれば、それも私の望んでいた事の一つであり、まんまと私の戦略にのった結論であると、勝手に判断できます。(推測ですのでね。あまり意味ないですけど)

 と、こんなもってまわった話を長々として申し訳ありません。

 舞台は、アートピアホール、日時は平成23年6月20日(月曜日)午後6時30分開催の「協働のあり方を考える市民フォーラム」でした。このイベントにおいては、地域の課題を解決するために、行政だけではなく地域の人々、NPO,ボランティア団体、企業などの参加を求め、自助自立する事ができないかととうものであったと思われます。 
 名古屋市公式HP内のコンテンツは失われてしまいましたが、そこにあった内容も、そして、残っている開催予告チラシにも、このようなテーマは謳ってありますが、実は名古屋が、いや、河村市長が進める「地域委員会」についてのイベントという性格が脱色されていました。つまり、「地域委員会」推進のページともリンクは設けられていませんでしたし、内容にも「地域委員会」という言葉が一切入っていません(チラシには一箇所以外この言葉はありません)
 これは非常に名古屋市の職員の皆さんの優秀性を表していますね。こうやって表ではあくまで、「地域の課題を協働によって解決する為のフォーラム」と謳いつつ、実績として「地域委員会」についての市民との意見聴取の機会を設けたとしておく。実際、わたしが質問に立ったときに「地域委員会の問題はテーマが違うだろ」という野次を戴きましたが、これは完全にこのフェイクに引っかかっていると断じる事が出来ると思います。

地域委員会制度準備担当作成のページ一覧
http://www.city.nagoya.jp/somu/soshiki/3-8-1-1-0.html

$市長のための市会ではなく、市民のための市会を!-市民フォーラム

 このフォーラムは明白に「地域委員会」の設立準備に向けたステップでしかありません。その理由は、この開催担当が「総務局 地域委員会制度準備担当部」(先ほど申しました、チラシに載っている唯一の「地域委員会」というキーワードはここに出ています)であることでも充分ではありますが、更に基調講演が中田實名誉教授であり、パネラーの皆さんが、この地域委員会のそれぞれのプレイヤーであることでも明白ではないですか。

 なぜ、チラシ等々から神経質なほど「地域委員会」という言葉を排除したのか。そこに不健全な「意図」を感じてしまいます。

 逆に、地域委員会の実施結果報告について、全市展開の前に一般の市民に対して意見聴取をするような機会を設けなければ、この制度は全市展開などできませんよ。というか、させませんけどね。

 フォーラムの流れや、パネラーの方々については、当日のチラシに任せます、そちらをご参照ください。





今後の予定:
§2「地域委員会」へのもう一つの視座
§3 地域の真の課題
§4 地域に市長の独裁権が?
§5 私のモチベーションは何か