市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

減税日本 名古屋市会 初日の記

過去のツイッターなどを確認しつつ。
まとめておくようなことはここにまとめておきます。

3月2日は、漸減日本が議席をしてから初めての議会だったのですね。
たまたまこの日、用事があったので丸の内(名古屋の)に居りました。

市の情報センターでは「11日に河村市長が新幹線に乗っていて、
被災し、新幹線が止まって名古屋に帰れなくなった。
新聞報道によると『携帯電話で市庁とは連絡を取っていたから問題ない』
との事だったが、
当日は誰でも知っているとおり携帯電話は全く不通と言って良かった。
市長ともなると、
何か特別な携帯電話でも持っていて、
このような非常時でも会話は可能なのですか」

などと、質問してみた。

わざわざ、市の担当職員が出てきてくれて。

「河村市長が持っている携帯電話は
ご自分のもので、一般のものと同じ。
今回の東京行きは公務であったため、
市職員が随行しており、
その職員が衛星携帯電話を持っている。
(ようだ/結局この辺りあいまいになった)

その随行員がメールを打って、
市庁とはコミュニケーションを保っていた」

というような回答をもらう。

「市長から、こういった非常時に何等かの指示がある場合、
それを受けた物はメモなり書類なりにして、
その指示を保存しそうなものだけど、
名古屋市にはそういった指示書はあるか?
また、その指示書は閲覧できないか」

と食い下がってみると、

「口頭での指示を紙に起こすことは無い」

との事でした。

ちょっとした、民間会社以下?

ちなみに、通話記録とかも本当は欲しいものだけど、
随行員が行った通信か、
河村市長本人が行った通信かは
今となっては不明であろうから、追求はやめた。

一般論として推定すると。
大災害が起こって、
名古屋市長と愛知県知事が同じ新幹線に乗っているというような
(これ自体、異常なリスク管理の甘さだけど)
事になれば、
その安否確認をするのは当然。

(もし、アレな場合、非常にアレになるから)

なので、通信の事実は必ずあるだろうから、
この線を追求しても意味無いかも。

会話内容まで残っていれば興味深いけれど。

その後、減税日本初の本会議を暫く傍聴。

議長席には中村孝太郎氏。
氏とは、選挙前、吹き上げの勉強会で同席させていただいて、
その席で「議員の経費のうち、事務所開設費が重いのならば、
名古屋市庁には空いた部屋がいくつかあるようなので、
こういった部屋を使わせてもらうということも考えたほうが良い」
と話されて、参加者の口があんぐりと開いた方。

非常に、人格は穏やかで
まじめな方であろう事はにじみ出ているのですが、

そもそも、議員の位置とか、
議員と名古屋市行政との関係とか、
ということについてはあまり意識されてこなかったという印象を持ちました。

まあ、それでも議長席で大役を果たされているので、
結構なことでございます。