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愛知県知事リコール署名偽造事件第2回公判/河村たかし終身名古屋市長の話

愛知県知事リコール署名偽造事件第2回公判

 10月13日、金曜日。愛知県知事に対する解職請求における署名簿偽造の疑いで、刑事告発を受けている100万人の会の事務局長、田中孝博元県議の第二回公判が名古屋地裁第ニ法廷で行われました。

 10時からの公判に9時15分から整理券が配られ、84席ある傍聴席が一杯になった場合には、抽選が行われると言う事でしたが、この整理券発行期限の9時35分には整理券の発券枚数が64枚ほどにとどまったということで、抽選は行われず、整理券を持ったヒトはそのまま傍聴できることとなりました。やはり事件発覚から2年も月日が経てば、人々の関心も薄れてくるということでしょう。


 15分前に私が傍聴席に入ると、弁護側最前列に見慣れた顔(山田豪元常滑市議、榎沢利彦減税日本名古屋市議候補、水野昇瀬戸市長選挙候補と、鵜飼幸孝請求代表者「はるること、河津さん」だそうです)が仲良く座っておりましたね。私に気が付かないまま色々楽しそうにお話されておりました。

 やがて定刻通りに田中孝博事務局長が弁護士を伴って登場、髪の毛は伸び、後ろでポニーテールのようにまとめていました。髭に関しては大きなマスクをしていたため、どの程度伸びているのかわかりませんでした。

 田中事務局長は裁判長から正面の被告席に移るよう促され、第一回公判から長い期間が過ぎ、裁判長も替わったために、更新手続きが手短に行われ、検察より起訴状の朗読が行われました。裁判長から意見を求められると、田中事務局長は「弁護士の方から」と手短に応え、弁護士が一、ニ点確認すると「事実関係については大筋で認める」旨を述べました。

 検察側冒頭陳述が行われ、それに対して弁護側冒頭陳述が行われましたが、ここで主な争点は以下の2つであることが明らかとなりました。

1.警察が押収した各選挙管理委員会(64ヶ所)にあった署名簿について、請求代表者から返還の申し出があり、返還されるべきものなのに、返還されず、警察に押収されるに至った。これは違法な証拠の収集であり、これら証拠は採用されるべきではない。

2.署名簿を佐賀県において作成したことは認めるが、その総数は直接請求を成立させる法定数に至らず、直接請求をこれら作成した署名簿で行おうとしたものではない。

 弁護側証拠と陳述は次回以降。

 今のところ3人の証人申請がなされており、これらが順次行われる。今日の法廷でこれらの証人の名前が「イトウ、カトウ、アマノ」と呼び上げられたが、イトウは、請求代表者の伊藤ゆきおさん*1。カトウは愛知県選挙管理委員会委員長の加藤茂さん、アマノは選挙管理委員会事務局職員のアマノさんではないかと(事情通により)推測されている。

 つまり、上記論点の1について、「署名簿の法的所在と、警察の押収の合法性」について証人を立て主張を行うようだ。

 今後の期日は、(証人の一人が現在入院中のため、期日が少々遅れる)

 第3回公判 12月21日 午後2時 (被告証拠提出、証人尋問、イトウ、カトウ)
 第4回公判 12月27日 午後2時 (証人尋問、アマノ)
 第5回公判  1月10日 午後2時 (被告質問)
 第6回公判  2月 9日 午後2時 (論告求刑)
 第7回公判  2月20日 午後2時 (弁論)

 判決

 となり、3月ごろには判決が出る見通し。

 ここまでで、10時40分、公判終了。
 途中、260号証とかまである検察側証拠物件の証拠調べがあり時間はかかりましたが、淡々と進んでおりました。

 ごらん頂いて判るように、高須克弥の名前も河村たかしの名前も出ませんでしたし、佐賀における人件費や会場費、名簿購入の代金、それに田中事務局長本人の保釈金1千万円(2年間の保釈となれば、金利が年5%と考えると、それだけで100万円!)の出処なども不明のままです。
 
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 今日の公判で示された論点を元に、田中事務局長だけの判断で、署名偽造が行われたと考えるのは自然なのか。違和感はないのか。

 河村たかし名古屋市長は今日の公判を受けて「全部話して」と言っているようなので、全部話してしまえば良いのではないかと考えるんですけどね。

 署名簿の偽造について、事実関係は言い逃れが不可能で、従犯と言うべき偽造作業を行った会社社長や事務局長の息子の有罪は確定しているわけですから、ここで田中事務局長の罪状を少しでも軽くしようとするのであれば、田中事務局長は本当に自発的に偽造を行ったのか、誰かの指示によって行ったのではないのかという論点について主張し、犯意の従属性を主張すれば良いだろうにと思いますし、それは、署名偽造、または知事リコール運動における指示命令系統、責任の所在という最も興味を掻き立てられる部分についての議論を引き起こすでしょう。

 追記:そういえば、調査報告書ってどこ行ったんでしょうね?

河村たかし終身名古屋市長の話

 ところで、私がわざわざ公判に出かけたのは、どういうヒトが来ているのかと気になったからで、上で述べたようにどこにでも顔を出すようなヒトは顔を出していましたし、現在減税日本ゴヤの市議で、河村事務所の職員であった大谷さん(署名提出時にもKKRホテルに居たらしい)が傍聴席に来ていたように見受けられました。(見間違いならすいません)(追記:関係者からの話によると、大谷さんは傍聴に出かけていないそうです)


 署名簿偽造は極めて政治的なスキャンダルであり、上記のようにその実態は名古屋市河村たかしの実態を示すだろう。裁判でその事実が解き明かされるのか不明だが、すでに河村市長の存在が、今般の問題を引き起こした事は疑いが無いし、こうした「虚偽体質」と言ったようなものが、例えば地域委員会の問題、河村氏自身の国会議員年金問題、市民税減税政策、名古屋城木造化における2万人アンケートの虚偽や、今般の差別発言を引き起こした昇降機方針の虚偽性にも影響を与えている。これらの問題に通底しているのは、政治家河村たかしの虚偽性であり、それを報じてこなかった地元メディアの怠慢ではないのだろうか。

 そしてここで、またまた、またまた、河村たかしの呆れた実態が事情通からもたらされた。

 岸田政権の支持率が上がらないことから、衆議院解散は遠ざかって行っているように見えるが、河村たかし衆議院解散が行われても国政転身はしない、できないというのだ。

 2009年、「名古屋市長として名古屋市民の皆さんのために働く、国政転身は考えない」としながら、衆議院議員から名古屋市長に転身したが、そんな言葉は嘘八百、東京で解散風が吹くと、市政の課題など二の次で国政の情勢に一喜一憂して見せた。減税日本を成立させると、国政政党の要件を得るために現役国会議員の引き抜きに躍起となり、それ以降も石原新党(太陽の党)、維新の会、小沢一郎国民の生活が第一)、日本未来の党、小池新党との連携など、まったく一貫性のない政党連携に血道を上げている。一貫しているのは国政政党としての政党要件を満たすこと。衆議院議員選挙において選挙区で落選しても、比例区で復活できる「セーフティーネット」があることだ。つまり、政策など二の次三の次で、もっとも大切なのは河村たかしの「セーフティーネット」、保身なのだ。

 そして現在、一番近いように見えた日本維新の会は河村に忖度しなくなった。これは維新の会の愛知県内の勢力情勢にも起因するが、なにより、河村の実像を維新の会が見破った結果と言えるだろう。

 そこで河村は政党要件(=衆議院選挙における比例復活のセーフティネット)確保のために、なんと、驚くことに、というか、呆れることに、あの「参政党」と減税日本の連携を、武田邦彦を通じて提案したそうなのだ!

 あー、腹が痛い。

 河村たかし、恥を知れ。

 ついに、減税日本は参政党と連携を模索するほどのポジションになったそうです。あーおかしい。

 これだけでメシウマ過ぎてドンブリ5杯は行けそうなのに、現実は更に上を行き、この模索の結果。河村たかしは参政党側から連携を断られたんだと!

 あー、腹が痛い痛い。メシがうますぎる!

 もう一回言いますね、衆議院の解散風を受けて、河村たかしは、国政復帰を目指す下工作に、減税日本の国政政党化、または、自身の国政政党からの立候補(=比例復活のセーフティネット確保)を期して、あの参政党と連携する打診を行ったが、参政党の方から断られたんだってよ。

 河村たかしは「比例復活のセーフティネット」のない衆議院議員選挙は絶対に立たない(政策の実現や、国民生活のために自身の身分を賭けるなどといった犠牲精神なんて、毛ほども有りませんから)、そしてその目は今のところない。河村たかしには、名古屋市長しか行き場がないんだと。

 河村たかし終身名古屋市長。のようだよ。給料は800万円かもしらんけど、なんもしてないから十分だよね、国会議員年金も貰っているし。総理を目指すどころか、国政転身もできず、このまま朽ち果てるんでしょう。名古屋城名古屋市とともにね。

追記:
参政党から断られたら、事もあろうに「日本保守党」だって、
共同代表だって。
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