東裕子県議の重大な勘違いはまだまだ続いていますけれど、その前にちょっと別の話題を1件だけ。
このブログは元々「地域委員会」の問題について考えていこうというブログでありまして、なぜ私が「地域委員会」の問題に熱心であるかというと、近いうちに機会があれば詳しく書こうとは思いますが、「地域コミュニティ」と呼ばれるようなものは簡単に壊れる事を知っているからです。
そして、河村市長の進める「地域委員会」の制度は、その意図とは反して地域コミュニティを壊してしまうだろうと推量できるからです。更に言えば、河村市長自身、地域コミュニティの力を増進させようとなどとは思っておらず、そこかしこで問題を引き起こしては地域コミュニティを壊しているのではないかと感じられてしまうのです。
現代の都市部における地域コミュニティの問題は、交流が有る無いの前に、そもそも顔と名前が判らないという問題があります。無関心、不干渉という以前に「儀礼的無関心」などという言葉があるほど、場合によっては相互無関心が肯定的に捉えられもするのが都市における生活とも言えます。
しかし、そのような相互干渉の無い都市において、やはり老人の孤独死、子供に対する虐待、女性に対するDVなど、様々な問題が繰り返し引き起こされるのも事実です。
なんとか、緩やかな相互交流を地域に導入しなければならない。どのようにその機会を作るのかが課題となっています。
また、現在。東京電力原子力発電所問題(あえて、「福島原発」という言葉を使っていません。この問題において、福島県や福島県民は被害者であり、問題は東京であり、東京電力です。また、余分な一言ですが、反原発を訴えられるのは構いませんが(私は組したくありませんが)「ノーモア・フクシマ」などと、あたかも「福島」を否定するかのような言葉は止しにしてください)を契機に節電の声は高くなっています。
これを「利用」しない手はありません。
提案:「地域避暑シェルター」
各地のコミセン、社教(生涯学習センター)、区役所等々の公共施設において、出来れば畳の部屋などを用意して、テレビの視聴が出来るように準備して、クーラーもしっかりと効かせて、地域の誰でも出入り自由な区間を作れませんか。
毎年、熱中症で体調を崩したり、死亡というような事例までニュースになります。
地域の施設を、上記のように開放して「地域避暑シェルター」等として告知し、老人であるとか小さなお子さんを抱えた女性に暑さをしのげる環境を提供できないものでしょうか。
このような空間では、老人相互の交流も図れましょうし、小さなお子さんを持った女性の交流や、こういった世代を超えた交流も実現できるかもしれません。また、個々にクーラーを付け、テレビを視聴するよりは、確実に節電にも繋がるでしょう。甲子園野球の時期等になれば、地域内でちょっとした集会状態といっても良いほどの賑わいになるかもしれません。
如何でしょうか?
さて、自分らしくなく前向き(?)な提案の次は、お得意の批判となります。
ふざけないで戴きたい。東裕子県議。自らの不明を恥じ入りたまえ。今まで敢えてリンクはしていなかったが、重大な問題が一点と、軽度ではあるが本当にそれで良いのかと言う問題が一点残っているので、それを指摘したい。
東ゆうこHP
化粧品や薬品に対しての薬事法を頭に入れずに生シアバターのすばらしさを率直にお伝える(ママ)ためだけに効能を示唆するような単語を使っていたことが薬事法に触れるということでした。
そうなんですね。薬事法では66条にこうあります。
第8章 医薬品等の広告
(誇大広告等)
第66条 何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品又は医療機器の名称、製造方法、効能、効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない。
これを全然理解していなかったのが初期の文書だった。
東ゆうこHP(初期版-魚拓)
今回の出来事で、新聞やテレビなどで報道されてる内容は事実と違うことがたくさんあります。
今回の一連の記事では、『〜に効く』『治る』の文字使って私の会社のホームページ上で謳っていたように書いているメディアもありましたが、そのようなことは一切ありませんでした。
事実と違うことを書いているメディアがあることに対しては本当に遺憾です。
病名を記載する事で、暗示的にもその病気、症状に対して効能、効果を思わせる事は違法であり。このような暗示商法、バイブル商法と呼ばれた、詐欺の一丁目一番地隣のような輩が言い逃れの為に言っていた言葉とそっくりです。そのような経緯で薬事法も厳しく取り締まるようになっているわけです。
さて、愛知県議会の、減税日本一愛知の会の方々にお伺いしたい。上記のような見識しかない方を、県議会の「健康福祉委員会」においておいて良いのだろうか?県議会や、減税日本一愛知の会、更に大村知事の見識を疑うものである。
まあ、これが県議会に関わるけれども、軽度な問題だ。
次はもっと大きい。
こちらが件の東県議の会社のHPとなる。
お気付きだろうか。
これは、金城市議の場合にも言えたことなのだが。
問題が発生した後に、その問題に対する謝罪であるとか対応の告知が無い。
選挙活動に支障を来たすというぐらい売れていたと言われる製品であれば、回収であるとか暗示的に示してしまった効能効果に対する注意喚起をどんな広告よりも最優先に表示しなければならないだろう。特に、火傷であるとかアトピーに関しては、しっかりとした治験を経ていない天然成分の商品は、どのような作用が出るか判らないのである、一刻も早い対応が必要となる。
ところが、あたかも「そんな商品はありませんでした」と言わんばかりに削除してしまって、封印。
これでは、購入者はたまったものではない。
早急に改善されよ。
名古屋市政、何がどう変わったのかな?
この2月から3月にかけて、名古屋市民(有権者)は何度も投票箱に一票を投じたね。知事選、市長選、リコール投票、そして出直し市議選。一番大きな変化は市議会の構成、各派の消長だね。民主と自民は退潮、公明、共産は微減、代わりに地域政党減税日本が大量進出、第一党となった。
名古屋市民は何かを変えたい、変わって欲しいと願ったのではなかろうか。あれからもう3ヶ月たったね。いや、4ヶ月になるかな。そろそろ何がどう変わったのか、変わりつつあるのか、点検するときだと思うがどぅだろうかね。市長の言うようにあのリコールと出直し市議選が民主主義の1丁目1番地としたら、現在地は何丁目何番地かな?
そんな疑問に ピッタリのつどい
が、あるんだよな。ごーかとが入手したチラシを紹介しよう。集会の主催者は「名古屋市政の民主主義を守る市民の会」だ。以下「会」と略すよ。
◆集会名 「市民のための市政は どこまで進んでいるのか?」
◆と き 7月 2日 (土) 13時30分 〜 16時45分頃まで
◆ところ 名古屋市女性会館ホール (地下鉄東別院 ?出口 徒歩10分)
◆シンポジスト 市会議員 玉置真悟 (減税日本)
市会議員 山口清明 (共 産 党)
ジャーナリスト 池田千晶 (中日新聞 記者)
弁 護 士 梅村忠直
研 究 者 小 林 武 (前愛大法科大学院教授)
◆コーディネーター 池住義憲 (立教大学 大学院教授)
主催者あいさつ 水田 洋 (名大 名誉教授 「会」世話人)
閉会あいさつ 大島良満(「会」代表世話人)
★連絡先 ⇒ 052−791−5996 大島良満
7月9日(土曜日)
14:00〜16:30
千種生涯学習センター 3F 視聴覚室
において、「Myちくさ21」と言われる団体の方々が「市政出前トーク」(※A)を開催されます。
名古屋市総務局地域委員会制度準備担当部 主幹 澤 博さんを講師にお迎えし、地域委員会のモデル実施についての検証をお話いただく予定だそうです。
(※B)
参加費:無料 どなたでも参加自由だそうです。
※A 「市政出前トーク」というのは、市民か、市内に勤めている、または通学している人であれば、比較的簡単に催す事ができます。(平成23年度市政出前トークについて)
※B 或いは、アートピアホールで質問した事で、私が「危険人物」に特定されて、私と、この「Myちくさ21」と言われるグループが関連していると思われ、開催が危うくなると申し訳ないので明確にしておきますが、私とこのグループ、このイベントは一切関係ありません。また、私が当日(7月9日ね、6月25日の方は、ちゃんと、私行きますよ。でないと、ドタキャンになっちゃうから)この催しに行く予定は今のところありません。ただ、参加を則されており、また、広く告知してくれと、このグループの方から言われたので、お知らせしたまでです。誤解なきよう、お願いいたします。
この「Myちくさ21」というグループも、7月9日のイベントも、A.A.K.の文脈とは関係ありません。6月25日のイベントは、完全にA.A.K.色が強くなる可能性はありますけど。
7月2日(土)の東海社会学会第4回大会が下記のとおり開催されます
日 時 : 2011年7月2日(土)9:00 受付開始
会 場 : 中京大学 名古屋キャンパス0号館(センタービル)
参加費 : 1,000円(シンポジウムのみ参加の場合は無料)
プログラム等詳しくはイメージをクリックしてください。
TSS 東海社会学会