市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

軽目のネタ 減税日本ナゴヤ 新幹事長―田山ひろゆき

 減税日本ゴヤ市議団の幹事長に田山宏之氏が就任された。
 団長は河村代表の先見の明で、則竹前団長の問題が発覚する、ちょうど一日前に「仲良し係」に就任され、そのまま団長代理、団長となられた浅井氏である。
 そして、政審会長はこのブログでも度々登場される鹿島先生である。


 まあ、頭が痛い。
 昔っから、お役人は「あっちをこうせい、こっちをそうせい」といわれるのが好きなのでね、実は。そうやって「ご指摘」を受けて次々と施策に予算を付けていく。なので、賢い消費者・納税者としての市民であるならば、「あれをこうせい、これをそうせい」というような質問(とも言えないのだけれど)を繰り返す議員に懐疑的であるべきだ。と、こういった構造自体無自覚な「せんせい」も居るから、この国の政治は幼稚い。


 しかし、ここまで楽しい事例はそうそうない。


 田山先生の個人質問である、4月13日名古屋市会本会議場。

なるぱらさんが、当時のニュースを留めておいてくれている。

2011年04月14日 河村市長 耐震化の助成増額へ

名古屋市の3月定例市議会は13日、個人質問が始まり、河村市長は、東日本大震災を受け、木造住宅を耐震化する際に市が助成する金額の上限について、現在の60万円から上積みする考えを示しました。個人質問で、減税日本の田山宏之議員は、今年度予算案で、木造住宅を耐震化する際に市が助成する金額の上限が60万円であることについて、「今回の大震災を受け、耐震改修の助成制度を見直し、助成額を増やすべきではないか」と質しました。これに対して、河村市長は「助成金の増額は、必ず行いたい。実施時期や増額の規模については、これから検討する」と述べ、助成金の上限を現在の60万円から上積みする考えを示しました。

 さて、名古屋市 耐震改修工事への助成・融資

 右の上をご覧ください。2011年4月28日

ブラッボー、トレビアン、エックセレント。
全てこのようであっていただきたい、
すべからく、かくあるべし!

質問からたった14日で制度改正されて、HPで公表される。すばらしい!


 馬鹿馬鹿しくって



名古屋の住宅・土地(平成20年 住宅・土地統計調査結果<確報>)

名古屋市建築物耐震改修促進計画(2010年4月7日)

「名古屋市水道料金値下げ」報道について(談話)

幹事長に成ったというのに、サイトにその報告はない。

名古屋市の住宅都市局市街地整備部耐震化支援室事業係を見習うべきですよね。