市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

カワムラタカシを名古屋市長に!

カワムラタカシを次期名古屋市長にしましょう!*1

マジで言っています。というか、冗談半分(ということは本気半分)で以下2点を募集いたします。


1.名古屋市内在住で名古屋市長候補として被選挙権のある「カワムラ タカシ」様(これは、「河村田 樫」さんや「川牟 羅隆」さんでも結構です)


2.「カワムラ タカシ」さんを来る名古屋市市長選挙候補者として擁立する為の「供託金(240万円)」の共同出資者(なお、供託金没収点は有効投票数の1/10、これを越えれば出資金はお返しできます。どこかの100万人ナントかのように収支報告もせず事務所をたたむ様な真似は致しません)


遊び半分で、現市長「河村たかし」さんの落選運動をしませんか?

河村たかし市長は、遊び半分のような不真面目な態度で、市民の民意を踏みにじってきたのですから、彼の主権を遊び半分で侵害し、得票数を半分にしたいと思いませんか?

遊び半分で「カワムラタカシ」を次期名古屋市長にする擁立運動、そして「河村たかし」の得票を半分にケズる落選運動を呼びかけます!


さて、大村知事リコール署名簿収集活動における偽造署名簿問題に端を発した現名古屋市長「河村たかし」への批判がまき起こっています。

本日は東別院において会合が開かれ、様々な問題点が話し合われました。

www.youtube.com

500人ほど収容できる会場に250人の入場制限を設け、入場できなかった方もおられます。また、私を含め一部の人々は会場前で YouTube 中継を見ておりました。

集会後は名古屋市内をデモ行進したわけですが、沿道からコールに唱和する方が居たり、車の窓から手を振って賛意を評していただいたりしました。

f:id:ichi-nagoyajin:20210307160432j:plain
横断幕「河村市長のウソにはうんざりです」
f:id:ichi-nagoyajin:20210307160512j:plain
長い長い反河村のデモ隊列(偽造無し)

写真は、デモ行進開始前の様子です。

警備についてくださるのが因縁浅からぬ愛知県警中署の皆様と分かり、持参したトラメガで「愛知県警、中署の皆様、ご苦労様でございます。お世話になった森でございます。元気にやっております」と言ったところ、一部の人々に受けたことをご報告しておく。


さて、現名古屋市長・河村たかし氏は次期市長選出馬に決断が付かないようだ。いったい何を「待っているのか」全く見当もつかない。

3月15日には名古屋市市長選挙候補者説明会があるそうで、とりあえずこの日がタイムリミットと見られているようだが、一説にはこの日にリコール署名偽造事件で、大きな動きがあるのではとも言われている。*2

この優柔不断な河村たかしの逡巡について、その理由に市民の為であるとか、名古屋市政の課題といったようなものがあるのだろうか。

自分の都合。それも市民、有権者の「ウケ」だけを見計らって逡巡しているようにしか見えない。まったく公的立場を省みず、自分の私利私欲だけで「出馬表明」の政治的タイミングを見計らっているだけではないのか?

下りるなら下りるで、散らかしまくった河村市政12年の後片付けをする奇特な人の為にも、早急に意志表明すべきだろう。最後ぐらい決断しろっての。*3

本日(3月7日)の中日新聞に「つなげ村議会一丸」と長野県高木村議会の取組が紹介されている。現在、日本国内の各地方議会では町議、村議の「なり手不足」が深刻となっている。これも、市議報酬半減や国会議員年金を批判したような、「維新」や河村たかしのような新自由主義者縮小均衡論者の悪影響であり、彼らが批判した「議員の既得権」によってバランスされていた議員という職の重みが崩れた結果ともいえよう。

少なくとも、他者の給料や報酬を引き下げるというような「引き下げデモクラシー」は有権者、国民をさもしく、いやしくする。公務員の報酬、大企業の報酬を引き下げようと躍起になったこの国は、ついにお隣の韓国にすら、一人当たりGNPで逆転され、最低賃金も、日本の約1,000円に対して、韓国では1,500円の水準に至ってしまったそうだ。

ともかく、この高木村ではなり手を補うために、議員個々人の私利私欲を捨てて、自身の議員活動の継続について、協議を行い、後継者や新人候補の意向等も汲んで議会全体で調整をはかっているそうだ。

この記事を読んで、名古屋市河村たかしと、その市長報酬「800万円」に拍手を送った、バカな、さもしい、いやしい、下劣なマスコミと、市民に対して、猛烈な怒りを感じるとともに、反省を促したい。(しかし、バカで、さもしく、いやしい者たちは、公務員や議員、市長の報酬引き下げの何が悪いのか判るまい)


名古屋市は、現在この偽造署名騒動で揺れている。こんな破廉恥な事案を引き起こした現名古屋市長・河村たかしの責任は明白だ。

デマで始まり、偽造で終わる。

かしこくも「天皇陛下」を云々とデマを振りまき、こんな憲政史に残る恥、疵を、愛知県、名古屋市に残した責任は将に万死に値する。

ところが、その現名古屋市長・河村たかしの改選が1か月程度に近付いたにもかかわらず、対立候補が出てこない。現在立候補表明しているのは市民活動家の女性一人だけだ。霞が関の官僚にも出馬打診をしたが断られたそうだ。下手をすると現名古屋市長・河村たかしはこのような破廉恥な行動を起こしたにも関わらず、再選されてしまうのではないかと危惧されている。

有権者としての名古屋市民のレベル(および、その名古屋市民へ情報を提供している中日新聞)のおかげで、デマで始まり、偽造で終わった<インチキ>リコールの首謀者、河村たかしは、楽勝再選し「五期目」の名古屋市政を行うのだろうか。

有権者は、己に見合った程度の政治家しか得られない。

河村たかしは「市議報酬を市民並800万円にすれば、市民がこぞって市議になろうとする」等と下らないことを言ったが、報酬を下げた仕事に付こうとする者が「増える」どおりがない。

名古屋市長の報酬が800万円程度で適正なわけがなく、そんな報酬では続かない。

実際に、河村たかしには、テレビ出演や「国会議員年金批判」などで人気を得たおかげで、年間5000万円近い政治資金が集まる*4。そうであるから職員を雇って個人事務所を設置できているようだが、昨年はコロナの影響で、毎年恒例のバス旅行やビアガーデンなどが開催できずに、年の後半は事務所維持費がショートしていたそうだ。彼の高須カツヤ氏が掲載した「怪文書」にあった「300万」という数字は、そうした河村事務所の窮状に対する資金「300万円」なのではないかと推測する声も出ている。

つまり、「市長給与800万円」に拍手を送ったバカでさもしく卑しい市民、及びマスコミは、自身の卑しさ、さもしさバカさ加減を自覚すべきだ。*5

逆に、私は期待している。

是非、河村市長様には、五期目を担ってほしい。まだ今のような状況は「とば口」に過ぎない。ここからの4年間はキツイぞ。

まず、名古屋城が頓挫する。先ほど見つかった内堀における「石列」は、その調査や市民に対する公開等も含めて数年を要し、そもそも内堀に負担をかける現在の建て替え計画の本質的見直しを迫られる。(基礎部分のはね出し仮構も同様だ)

もう十年程度は先送りになるだろうか。すると、木材の保管負担金はどうなるのだろうか、すでに議会からは「木材の買い付けは文化庁の許可の見通し後」との附帯決議違反を指摘され、議会の議決を破った市長の個人責任が追及される事態も考えられる。つまり、河村たかしが最も恐れる「訴訟リスク」が新たに出てきた事になる。おめでとう。

私は見逃さないよ。


それにこの4年間。多分耐えきれないような事柄が、少し考えただけで5件程度ある。どれも判断を間違えれば市長の個人補償を求められかねないような案件ばかりだ。そして、具体的な指摘は、その案件がニッチもサッチも行かなくなってから指摘させていただく。

今年、これで降りていれば「バカな市長だった」程度で済むものが、4年の間に、「パブリック・エナミー」として、ちょうど、市議会リコールの際、市議会議員を「市民の敵」と見做したように、今度は「河村たかし」が「市民の敵」と見られることだろう。

なんとも、ご立派。敬愛する徳川宗春に倣って自らの墓に鎖でも掛けてもらいたいのか。

ちなみに、亡くなった今だから公表するが、故東郷哲也氏は市議会リコールが巻き起こった際、小学生だった子どもたちが、学校で同級生に「お前の父さん市会議員なんだろ」と虐めじみた仕打ちを受けたと聞いて辛かったと告げてくれた。(当ブログで過去に書いた事項の証言者は東郷市議だった)

政治を「敵と味方」「正義と悪」といった幼稚な対立構図でしか捉えられない、幼稚な者は、やはり、そうした単純な構図しか理解できない幼稚な者たちに支持される。貧しく、下劣な社会はそうした幼稚な国民が多く、そうした多数者に支持される者も幼稚な者となる。

こうして、下らない「敵と味方」「正義と悪」というようなバカな判断で政治を語れば、社会はより貧しくなり、依って立つべき法も論理も成立しなくなる。

最近、次のようなセリフを耳にする機会があった。

「どんな主義主張でも、最後に目指されるのは幸福のみ。どうすればより多くの幸福を実現する事ができるのか。考えましょう」


自分だけ、今だけの幸福ばかりを追いかける者に、政治を語る資格はない。


「公務員は全体の奉仕者である」これは、特別職とても同じだ。特に権力の座に就いた者はより高く、この言葉を噛みしめなければならない。政治家であれば政党の党利党略に左右もされよう。しかし、そうした「偏り」をどう調整し「全体の幸福」につなげるか、その技術を持つ者が政治家たる資格がある。

愛知県と名古屋市の対立があった?

対立を作ったのは「河村たかし」本人ではないか。

あいちトリエンナーレの展示について、気に食わなかった者はいただろう。それを否定はしない。しかし、それを肯定した者も居たのであって、そうした「全体」の調整を諮るのが政治家であり、首長であるはずだ。

一方の意見、一部の市民、そして何より自分自身の主観を第一に考える者は、上の条件に当てはまらない。

・・・と、言ったところで、どうせ<バカ>は判らない。判らないから<バカ>だ。*6

f:id:ichi-nagoyajin:20210308022731j:plain
孤独な首謀者

言い訳を重ね、嘘や誤魔化しを重ねて、5期目の地獄のような4年間、煉獄の火に焼かれてみるがいい。


河村市長マニフェスト検証(2009)

河村市長マニフェスト検証(2013)

河村市長マニフェスト検証(2017)

f:id:ichi-nagoyajin:20210308072311j:plain

f:id:ichi-nagoyajin:20210308072425j:plain
108の理由チラシ


*1:これはある方からの投稿で思いつきました、ありがとうございました!

*2:がんばれ、名古屋地方検察庁

*3:加藤諦三は言ったものだ、「決断ができない人は、責任感の無い人です」

*4:そうした出資者は、まさか河村たかしが国会議員年金を受け取っているとは思うまい

*5:が、それが判らないのがバカという

*6:私はリバタリアンだ、それほど優しくはない