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司法記者クラブにおけるコメント

大村知事リコール運動員に暴行を働いて地方自治法違反で逮捕された森晃、釈放後の名古屋司記者クラブにおける記者会見におけるコメント(令和2年9月24日)

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司法記者クラブで会見する筆者

概要:

 さる9月20日午後3時半頃、名古屋市中区栄3丁目、大津通り名古屋三越百貨店横で「大村知事リコール署名」を求めるプラカードを持っていた男性を転倒させ、暴行で逮捕された森晃(59歳)とは私です、現にここにおります。72時間以内に釈放されております。

 嫌疑事実について法的決着は付いておりませんが、私の主観を申し述べるのであれば、私は暴行を加えてなどおりません。単にプラカードを持った男性に、プラカードで押されたために、それを押し返したに過ぎず、危害を加えようという意図など毛頭有りません。

 また、正式な勾留請求事由は「暴行」ではなく「地方自治法第七十四条の四」違反であります。
(当該条文)1.条例の制定又は改廃の請求者の署名に関し、次の各号に掲げる行為をした者は、四年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金に処する
一  署名権者又は署名運動者に対し、暴行若しくは威力を加え、又はこれをかどわかしたとき(以下略)

 単純な「暴行罪(刑法208条)」が「2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料」となっているのに比べて、署名権者又は署名運動者に対する暴行はより罪が重くなっており、民主主義を破壊する行為と捉えられているそうです。

 しかし私は プラカードで押されたために、それを押し返したに過ぎず暴行を働く意思は有りませんでした。

背景説明:

 少々背景をご説明いたします。ヘイトスピーチ対策法(本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律(平成二十八年法律第六十八号))制定後、ヘイトスピーチを繰り返してきた在特会在日特権を許さない市民の会)は、日本第一党という政党を作り、選挙運動と称してヘイトスピーチを繰り返しております。

 この大村知事リコール運動も同様であり、当日栄三越前でリコール署名簿を集めていたのは、在特会とともにヘイトスピーチを繰り返してきた愛国倶楽部であり、現地責任者は愛国倶楽部の伊藤代表だったようです。

 私(森晃)は数年来、この在特会及び愛国倶楽部などの行うヘイトスピーチを監視してまいりました。愛国倶楽部はリコール運動にかこつけてヘイトスピーチを行っております。

 私が抑止したいのは、このリコール運動にかこつけたヘイトスピーチであり、それに付随する様々な虚偽であります。リコール運動の中で「地方自治法」に守られてヘイトスピーチが撒き散らされるのであれば、少なくとも、それを監視すべきであると考えます。しかし、ヘイトスピーチを企図する者たちは、こうした私(森晃)をうとましく思い、排除したいと思うことでしょう。そうした中で発生したのが今般の「暴行事件」であり、私から見れば「被害者」とされる男性は、自分から意図的に倒れ込んだようにも見えました。(高齢とお見受けいたしましたが、その後すぐ起き上がって私に食って掛かり、警察に止められるほどお元気であったのは幸いです)

高須克弥氏、リコール推進派の数々の訴え:

 現在、高須克弥氏、及び河村名古屋市長のすすめている「大村知事リコール運動」は盛り上がりに欠けております。これは彼らの「請求の趣旨」に説得力がないからでありましょうが、そのために様々な話題作りを行っておられます。

 請求代表者が掲載された県の公報をSNS(ツイッター)上で公開した町山智浩氏やそれをリツイートした津田大介氏、香山リカ氏を「署名妨害」と告発してみたり、ツイッター社にアカウント停止の申入れをしてみたり、会のホームページが停止すると「サイバー攻撃だ」と騒いでみたり。リコール運動の事務所から「盗聴器」が発見されたと言ってみたり。3氏に対する告発やアカウント停止の申入れは実現されていないようですし、「サイバー攻撃」に関してはサーバのセキュリティがゆるく、スパムメールの踏み台にされただけのようです。「盗聴器」については刑事告発がなされ受理した愛知県警が解体してみると「単なるテーブルタップだった」という未確認情報が流れています。これについてはどちらかの報道機関(特に、「盗聴器があった」と騒いだ報道機関)に追跡調査を願いたいものです。挙句の果てに高須氏の乗った車両のホイールのネジが緩んだからと殺人罪として告発しているそうです。

 今回、私が行ったという「暴行」「署名収集の妨害行為」もこうしたものと同列の話題づくりの一環ではないかと考えます。「盗聴器」が空であったように、「暴行犯」もこうして釈放されております。そもそもあいちトリエンナーレで展示された大浦信行さんの作品で大浦さんは「昭和天皇の肖像を燃やして」いません。燃やされたのは大浦さんの作品が掲載された富山県立近代美術館の図録であり、燃やしたのはいわゆる「右派」の人びとです。(富山県立近代美術館事件/天皇コラージュ事件等参照)

 冷静に見ていると、とても直接請求に必要な87万人の署名は集まらず、事務局もゴタゴタ、バラバラのようで、最後まで運動が継続できるのか危ういのではと考えます。

 私は、大村知事リコール署名を邪魔するどころか、ぜひ署名収集は最後まで行って、最後の「縦覧」によってご近所の「ネトウヨ」さんを確認させていただきたい。「ネトウヨ個人情報大開示大会」を心待ちにしている次第です。そのような私が「リコール署名の妨害」をするメリットはございません。私の意図は、すでに述べたような「リコール運動にかこつけたヘイトスピーチの監視及び抑制」であります。

個別報道の事実誤認:

・「職業不詳」「住所不定」というような報道があったようですが、職業は会社員で住所もささやかですが分譲マンションを持っており、正体不明の人物では有りません。

・リコール運動員からハンドマイクを奪ったというような報道があったようですが、私が使っていたハンドマイクは私が持参したもので、マイクを奪ったというような事実は有りません。

 午後1時頃、私は三越前に出向きリコール運動を監視していました。すると一人の男性が声をかけてきて「妨害するな」「天皇陛下の写真を燃やしていいと思っているのか」などと訴えてきたのです。それに反論していると相手は声を荒げて再反論し、それにつられて私も声が大きくなりました。すると、リコール運動を行っていた者たちが5人から6人ほど、私を取り囲み「従軍慰安婦なんか韓国のでっち上げなんだ、それを県のお金を使って展示するなんて許せない」「お前は自民党から金をもらってやっているんだろう」「お前は共産党の回し者だ、日本から出ていけ」「商売でやっているんだろう、いくら貰っているんだ」などと口々に訴えてきました。中には私の体を小突く者や、愛国倶楽部の伊藤代表などは激しく訴えるものですからマスクがずり落ちてしまい、そうした接触やマスクを外した人たちから体を離すために、右に左に動かなければなりませんでした。やがて一つ一つに反論していることで声が枯れてしまい、持参したハンドマイクを使って話すようにしたもので、それでも相手は十分近くに居り、場所も三越玄関前という場所柄をわきまえて小さな音量で話していただけです。
 リコール署名簿収集者(請求代表者のタグを付けていたもの)が「交通の邪魔ですから」と言っていましたが、私を取り囲んで交通の妨害をしていたのはリコール署名収集関係者です。リコール署名収集者が節度ある行動を行えば「交通の妨害」になどならないと私は告げました。
 またそのうち水野昇氏(元尾張旭市議会議員)が私を「私権逮捕」と氏名不詳者と2名で私の両腕を掴み拘束しましたが、これは違法行為です。(一部SNSなどに動画が掲載されているようです) ちなみに私が昼食を摂るためにリコール署名会場を一旦離れ、再度現場に戻った理由は、この違法行為について告発するために現場警察官に手続きを聞いていたものです。

注意喚起:

 通常、直接請求の署名簿は、請求の趣旨、請求代表者の氏名、住所。及び署名収集の受任者氏名、住所と、請求代表者がその受任者へ署名収集を委託した委任状(請求代表者全員の捺印が必要、コピーは不可)が必要ですが、現在「大村知事リコール署名収集」においては、こうした綴られた書式を取っておらず、一枚の紙に一人の署名を求める形式のように見えます。また、請求代表者、受任者、及び委任状の提示は積極的に行われていないようです。

 これはつまり誰でも「大村知事リコール署名収集者」になりすまし、不特定多数の住所、氏名、生年月日、指紋等を収集できてしまう事を意味します。

 どこの誰とも確認できない者へこうした個人情報を渡す行為は危険ですので、報道関係の方々においては、是非とも県民へ注意喚起を行うよう要請するものです。


令和2年9月24日
森 晃

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釈放直後 デニーズのハンバーグランチ(栗おこわじゃない)を食べる筆者

「怪物と戦う者は、
その過程で自分自身も
怪物になることのないように
気をつけなくてはならない。
深淵を覗く時、深淵もまた、こちらを覗いているのだ」
     ー ニーチェツァラトゥストラかく語りき」


追記:
10月4日に「愛知県知事リコール運動」名目の無告知ヘイト街宣が
東京の新宿駅前で行われたそうです。

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