今夜も宣伝から。
12月10日 (月) 18時半〜
「名古屋城天守閣木造立て替えはいらない」住民訴訟 説明会
「名古屋城天守の有形文化財登録を求める会」は、12/17(月)に名古屋城天守閣木造化基本設計の費用8億4693万6000円の返還を求める住民訴訟を提訴致しますが、住民監査請求人、原告希望者ならびに関心のある方に対して、名古屋城天守閣木造化の問題点ならびに住民訴訟の説明会を以下開催致します。
※どなたでもご参加いただけます。
日時: 12月10日(月) 18時半-20時
会場: 北生涯学習センター 第一集会室(名古屋市北区黒川本通2-16-3)
地下鉄「黒川」下車4番出口より黒川交差点北へ約50m(東側)
北生涯学習センターHP
タイムテーブル
・「名古屋城天守の有形文化財登録を求める会」の説明 10分
・住民監査請求結果の説明 15分
・住民訴訟のポイント 15分
・質疑応答 50分
入場無料
実は同じぐらいの時刻に、すぐ近くの北区役所講堂で中期計画のタウンミーティングが行われている。私はタウンミーティングには参加できない。(胸を撫で下ろしている人の姿が目に浮かぶ)
最近は、私が居ない方が市長は緊張感をなくして放言を行うようで、その方が支援者が減って良いようにも思えてきた。
浅井元団長によるブロック塀の問題で代表としての河村の発言が中日新聞に載っていた。
「残念だし、起こってはいけないこと。申し訳ないということを市民の皆さんに言わなくてはいけない」と述べた。
どの程度正確に発言を伝えているかは不明だけれども、いつもの調子を考えると、ズバリそのままという可能性もある。そうすると、この発言、まったく納得いかない。
なぜかって、これ何も謝っていないし、自分が悪いなんて1mmも思っていない人の発言でしょう。「申し訳ないということを市民の皆さんに言わなくてはいけない」というのは「誰かが謝っておけ」ということだろう。
追記:語義の解釈として、
「申し訳ないということを(市議団の誰かが)市民の皆さんに言わなくてはいけない」
と解したが
「申し訳ないということを市民の皆さんに言わなくてはいけない(ような事象である)」ともとれるのではと指摘を受けた。そうかもしれない。しかしそれにしても「市民の皆さんに言わなくてはいけない事象である」と河村が判断するだけで、ではその謝罪自体はどこにあるのか?
減税日本ナゴヤ市議団のサイトには謝罪があり、減税日本のサイトには謝罪がない事をもっても、上の解釈であるとして良くはないだろうか?
代表としてどうこうしようって事に考えが繋がらないのだ。こうした無責任な発言に対して、「集団浅慮」の内側に入っていると気が付かないが、一般の市民は、特にタウンミーティングに参加しようというような市民なら見抜くだろう。責任を回避したつもりで、責任逃ればかりをしている姿に市民は嫌気がさしている。
自己保身のうまい人の特徴「自己中心的」「○○だろうと思います」|「マイナビウーマン」
河村市長には、最近、富に「〇〇だと思いますよ」という発言が多い。
断定できなくなり、議論に思考がついていかないのだ。「主観的な意見の相違」に逃げ込めば、それで思考停止できる。結構な傾向だ。ぜひ続けて欲しい。
「集団浅慮」というものは恐ろしい。減税日本ナゴヤ市議団は、浅井元団長の問題が吹き上がってから、記者会見まで、団として何も討議していなかったのだろう。ひょっとすると問題を認識していなかった可能性もある。とりあえず記者会見を開いて「申し訳ないということを市民の皆さんに言」えば許してもらえると思っていたのだろう。そうでなければ何の用意もなく記者会見に臨んだ意味が分からない。記者会見では何の処罰も報告されていない。*1
つまり、「特に罰則はさだめてはおりませんが、会則の懲罰規定に従い厳正に対処」(私の公開質問状に対する回答)します。ぐらい言っておけば、何となく逃げられるとでも思っていたんだろう。佐藤あつし市議についても処罰するつもりなんぞない、このままマスコミが追求もしなければ、事は収まると思っているのだろう。
減税日本ナゴヤのサイトには「お詫び」という文章が掲載されているが。
委員会の副委員長の離職というのは、処罰ではない(副委員長の座は会派の所有物ではない)し、会派を離脱すれば当然団長も解職されるわけで、それは処罰と言えるのだろうか?
単に、内側である減税日本ナゴヤから、厄介な浅井元団長を外に放り出しただけだ。
ただ、「集団浅慮」の中から見れば、集団の外に放り出されるのは「処罰」なんだろう。
今までも彼らは数々のメンバーを放り出してきた。「ポルシェ・河合」に「中村孝道」「東裕子」や「半田晃士」「三宅功」など。
2014-06-12 中村孝道市議に見る河村政策の誤り
2012-06-28 三宅県議敗訴
減税日本離党のごあいさつ 2015/3/7 | 東ゆうこ(ひがしゆうこ)オフィシャルブログ「小さなチャレンジ、大きな未来!」Powered by Ameba
名古屋市民オンブズマン・タイアップグループ ←オンブズマンと、半田元県議の裁判について
酷い例では佐藤夕子元県議/元衆議院議員が市議選に出るために、東区の市議を追い出すということまでやってきた。せっかく誠心誠意、まじめに働いてきても、こうやって放逐される。河村にとって、市議の座など自分の所有物で、気に食わなければ平気で放逐するわけだ。
こんな組織が持続可能なわけがないだろう。まだ残っている者や、新しく入ろうという者の正気を疑う。あ〜、腹がたってきた。本当に東区における近藤元市議に対する処遇を知って、この組織に残れる者には、その人格すら疑う。
2014-09-04 「議席」とは誰の為のものなのだろうか?
そして彼ら自身は何の反省もしない。なにせ「自分たちは何一つ恥ずかしい事はしていない、正義の戦いをしている」のだから。今回の出来事も「外からの攻撃」を受けただけで、自分たちの正義を疑わない、自分たちの正義を疑わなければ最強だ、どんどんやればいい。
「今後、このようなことが二度とないようにいたします」という言葉のなんと空疎な事か。
聞いてみたいものだ、本当に考えてこんな言葉を使っているのか?
では、どうやったら再発が防止できるんだ?
6月に起きた大阪の地震で、ブロック塀の下敷きになって幼い女児が亡くなった。そうした悲惨な事故を受けて、職員や地域の人々も、そして少なくない議員も、夏の暑いさなか、地域を歩いて危険そうなブロック塀について改修を訴えていた。
そうした改修について委員会で審議をしていて、副委員長としてその審議が目の前で行われているにも関わらず、その危険だと言われていたブロック塀を新規に建てる?
誰が見ても正気を疑う行為だろう。
こんな事、いったいどうやったら再発防止できるんだろうか?
目の前で起きている事について、自らの事として考えていないのだろう。
今回の事、問題の本質はこれだろう。議員として、公職者として、目の前に提示された課題について、きちんと自分の事として捉え、考え、審議をする。その提案に反対であれば、反対としてもいい、しかし審議において賛成したことについて、自分の行動が矛盾するようではいけないし、そんな常人には理解できない行動は、公職者としてあるまじき行為だ。市民から税金を貰って仕事をしている態度ではない。*2
目の前の行政方針に、賛成をしておいて、行動でそれに矛盾するような事をする者。そのような主張と、行動がチグハグな者には、厳しい指摘をする。
それでこそ「今後、このようなことが二度とないようにいたします」と言えるのではないのか?
どうだ。
さて、減税日本ナゴヤの市議の諸君、この11月議会に上程された、市長提出案件の議案番号128号とはなんだ?
「名古屋市障害のある人もない人も共に生きるための障害者差別解消推進条例」の制定だ。
名古屋市:障害を理由とする差別の解消の推進に関する条例検討部会(暮らしの情報)
目の前で障害者差別解消のための条例を検討していて、それを自分の提出案件として提出しておいて、名古屋城木造化についてはバリアフリーに配慮しないというのは、矛盾する行為なのではないのか?チグハグな行動ではないのか?
河村が何か高邁な政治的信条から、障害者差別解消よりも、名古屋城の木造化の方が重要であるというのであれば、名古屋市の障害者差別解消条例にはそのような除外規定でもあるのか?
河村は目の前で語られていることがすでに理解できなくなっているのではないのか?
さあ、将に今、「このようなことが」起きようとしている。「二度とないようにいたします」と言ったからには、同条例案に反対するか、木造レプリカ名古屋城に、障害者差別解消条例と整合性のある措置が取られるように求める義務があるだろう。
河村たかしは、平成18年1月27日の衆議院議院運営委員会における発言を実行せよ。
自ら一円も受け取らないと言った国会議員年金について、積み立てている金額を公表し、その処分についても明らかにせよ。
減税日本ナゴヤの市議も、現在積み立てている議員報酬を明らかにし、自分たちが過剰としている積立金の処分について明らかにせよ。
それらがなされないのであれば、河村たかしは公言に反して、国会議員年金を受け取っているのであり、減税日本ナゴヤの市議は単に、報酬の一部を「積立退職金」にしているに過ぎない。
それは有権者に対する深刻な裏切り行為であり、かの則竹元団長の例を引くまでもなく、公職者としての職を辞するべき行為だ。
にもかかわらず、恋々と「多選禁止」の公約をも反故にし、公職の椅子にしがみつく姿は、醜悪であり恥ずべき行為と知れ。