市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

今、決然と反河村宣言!

日本研究会
名古屋 市会改革 検証会
河村ポーターズ(仮称)
インターネットワーク河村
Regime change from KAWAMURA
(声をあげる名古屋市民の会)
and
ActAgainstKawamura!

共同行動
Coming soon!
(明日の朝までには調整をして原稿をアップいたします)

(明日の朝までに調整できるか、ちょっと不明な状態です)

追記(9:30)朝までにって、完全に日が昇ってしまいました。なんとか今日(7/2)中にはアップできるように努力いたします。アップしたいんじゃないかな?アップできればいいな。ま、ちょっ(以下著作権に配慮して略)

追記(12:20)本日中にアップできるかも微妙な情勢になってきております。

追記(18:30)というか、日が暮れちゃいましたね。更に言うと、こういう状態を放置して、東海社会学会行って来てしまいました。非常にためになりました。

追記(00:30)正確に言うと、3日に成ってしまいました!



前文:
 現職市議に対して大々的にリコール署名運動までかけて行われた河村市長の標榜する「庶民革命」であったが、果たして本当に市民の為のものだったのか。議員報酬のテーマは市民には直接何の関係も無い。減税は落ち着いて考えてみれば、たっぷりと市民税を納めている富裕層には有利ではあっても、そもそもそんなに市民税を払っていない大部分の市民にとって恩恵は薄い。そして地域委員会はまだまだ地域の為の制度には程遠い、そしてそもそも河村市長、及び彼の弟子である筈の減税日本ゴヤの市議ですら、制度の説明が出来ずにいる。

 以上のように市民にとって無関係、意味不明の論点で、本当にリコール署名が集まったのか、また、その後の解散請求の市民投票には70万票になろうとする賛成票が投じられたわけだが、果たしてトリプル選挙でなければこの結果は得られただろうか。これは河村市長、大村知事というマスコミ政治家がポピュリズムにのって積上げたプレビシットであり、河村市長が事ある毎に持ち出す「民意」などといえる代物ではない。

 ヒトラーは第二次大戦末期、ベルリンが陥落するのを受けて「市民も道連れになってもらう、選挙で我々を選んだのだから」と言ったとされる。名古屋を河村市長の破滅の道連れにするわけにはいかない。

 しかし、河村市長になって以来、名古屋市の市政は停滞し、産業の振興策は見えず、福祉政策も足踏みを続け、少子高齢化社会に向けて、河村市長自身も施策を約束した待機児童対策については、ついに日本で最悪の水準にまで悪化してしまった。

 名古屋の心ある市民は、河村市長の地方自治への見識に疑いの目を向け始め。そして、河村市長に名古屋に対する明確なビジョンが無い事に気が付いている。さらに、そのような河村市長の言葉に踊らされてリコール署名を扇動した人々や、その狂騒にのって議員になった人々に、名古屋や名古屋の人々に対する敬意がない事もすでに割れている。

 君たち、河村市長の周辺者、関係者は、名古屋市民など、ちょっとテレビに出ている有名人を使って選挙をすれば騙せるぐらいの事を考えて嘗めているんだろう。でなければ、市議に落ちた者を、県議に、それも選挙区まで替えて立候補させてみたり、そもそも居住実績も地域の事を知りもしない落下傘を落としてみたり、あやふやな経歴で誤魔化してみたり、そして何より「名古屋」という表記を自らの議員団の名前に「ナゴヤ」などとカタカナ表記したりはしないだろう。(「名古屋」の由来にすら敬意が無い)

 けれども、我々が最大に脱力するのは、そんな経歴が怪しく、政治的指向もひととなりも判らない者が、大量に議員バッチを付けて市会、県議会を闊歩している事実だ。

 我々はリコール署名が、そもそもの「嘘」の始まりであると断ずる。その嘘の上塗りが市議選、県議選であり、その嘘の上に乗っているものが則竹元市議、金城市議、東県議であって、その嘘は暴かれた。彼らの嘘には共通点がある。それは市民、消費者、三波晴夫言うところの「神様」である「お客様」に対する敬意も畏怖も無い事である。でなければあのような嘘は言えない。

 そして、その敬意の無いものはまだ居る。本日我々は共同行動として2人の市議の敬意無き「嘘」を白日の下に晒す。全ては疑惑であり、違法性は無いか、または軽いかもしれない。しかし、その正当性を立証する責任は両市議にあり、嘘の軽重を計るのは市民である。

 我々は呼びかける。名古屋市民よ、目覚めよ。曇りなき眼でこの現実を眺めよ。そもそも「開かれた市会」を謳って選挙を通ってきた減税日本ゴヤの市議の何人が「開かれて」いるか。
( 市民に向き合おうとしない市議たち : http://ameblo.jp/ichi-nagoyajin/entry-10910525138.html

 我々は呼びかける。減税日本ゴヤ市議の中の一部良識ある人々よ、貴殿たちが守るべきは同僚議員ではない、名古屋市民であり、名古屋市会である。自ら不良分子を選別し、放逐せよ。そして市民の元に戻れ。

 我々は呼びかける。疑惑を持つ者よ、去れ。真実は常にあり、いつまでも誤魔化し続けられるものではない。

 我々は呼びかける。河村市長を盲目的に支持した者よ、深い反省の下に頭をたれよ。君たちのあさはかな行為が彼らと市民の苦悩を生んだ事を知れ。

 我々は呼びかける。河村市長よ。貴殿は名古屋市の市長なのか、本当にその職責の為にあるのか。その言葉にいささかの嘘も無いのか。無いのならば謙虚に反省し、国政復帰しない旨を明言し、総理は今後目指さないとの宣言と共に、市長としての職責に真摯に向き合え。

本文:
 当ブログにおいて、すでに度々疑惑を指摘している( 減税日本ナゴヤ 市会議員問題(1) )市議に付いて、共同行動として情報提供とその公表を許されたので、まとめてみる。


荒川和夫・瑞穂区選出

 荒川和夫市議は選挙公報において「国土交通大臣認定不動産コンサルタント」という資格と思しき表記を使っている。しかし日本には同名の資格、職業は無い。有るのは「不動産コンサルティング能登録者」という制度であり、一時期「国土交通大臣認定」となっていたが、現在は「財団法人不動産流通近代化センター」が所管している。
 そもそも自分の職業、資格についての記述に誤りをするだろうか?故意に誤認をさせようとしていないだろうか。

 そして「不動産コンサルティング能登録者検索サービス」( https://www.kindaika-k.jp/ )

において「荒川和夫」「アラカワカズオ」で検索したところ、該当者は居ない。
 荒川和夫市議は本当に「不動産コンサルティング能登録者」なのだろうか、立証責任は荒川和夫市議にある。また、なぜ「国土交通大臣認定不動産コンサルタント」という現実には存在しない表記を選挙公報に掲載したのだろうか。

 百歩譲って、千歩下がって、マンボ踊って単純な記載ミスであると好意的に解釈した所で、そこに市民に対する敬意と畏怖を感じられるだろうか。まじめにやっていただきたい。政令指定都市名古屋市の市議は、年間2兆円からの予算を審査しなければならないのである。このような単純ミスも時には許されないのである。

 次に、同じ選挙公報に荒川和夫市議は「行政書士(申請中)」と表記している。今回我々の同士が昭和47年からの愛知県公報を全て検索し、昭和53年行政書士試験の合格者に「荒川和夫」という氏名を見つけた。(我々の調査の精密さは、批判対象者に対する誠意であると心得ている、が、荒川市議が一言回答をすればこの同士はこのような苦労をしなくても済んだ、この同士も名古屋市民である、主権者である!)(隠しても暴かれる事を良くも悪くも知っていただきたい)
 同姓同名という可能性は棄却しないものの、一端は有資格者である可能性は認めよう。では、なぜ今に至るも行政書士会の検索システムで「荒川和夫」は該当者が居ないのだろうか。(日本行政書士連合会 会員・法人 検索システム http://www.gyosei.or.jp/search/search.cgi ) 選挙公報が出たのが3月の初旬、そしてすでに7月である。当時、申請の事実があったのか、この説明責任、立証責任も荒川市議にある。


中村有史・南区

 中村孝道市議については、疑惑の業の深さは尋常ではない。そもそも得度された寺の名称と、導師の氏名を公表していただきたい。

 さて、その中村孝道市議だが、「葬儀のエバー( http://www.ever-jp.com/ ) 」という事業をされていた。葬祭業であろうと思われるのだけれど。本日になってこの「葬儀のエバー   ( http://www.ever-jp.com/ )」のサイトは閉鎖されている。しかし Google のキャッシュには残っており、内容を精査することが出来る。 ( Google キャッシュ) またWeb魚拓というシステムがあり、表記は残る。 ( Web魚拓 )

 さて、皆さん。間違い探しです。いくつ間違いがあるでしょう。私にはわかりません。

 この中の、「名古屋市内国公立病院指定業者」については中村孝道市議に説明していただく責任が有ろう。いったいこの制度はなんだろうか。

 今回、共同行動者がこの中の「愛知県互助会」について調査をした。以前このブログでも触れたように、この「愛知県互助会」は実は「互助会」ではなく、正確には「有限会社 愛知県互助会」である。( http://ameblo.jp/ichi-nagoyajin/entry-10902585319.html )

 ここにも、市民、顧客に誠実に向き合おうとしない姿勢がみえる。東県議が、病名と製品を併記して、薬事法に謳われた「暗示的な効能効果の記述」を為したにも関わらず、「治る」「効く」とは言っていない。と強弁したように、( http://megalodon.jp/2011-0630-1003-55/www.yukohigashi.com/ )誤認したならばそれは市民、顧客の責任なのだろうか。互助会と言われれば与信力も高いが、誰が有限会社の商標として「互助会」という言葉が使われていると思うだろうか。


 そして、ここに問題がある。上記HPの記載には小牧市光が丘の住所が記載されているが、「有限会社 愛知県互助会」の法人登記所在地は「名古屋市西区砂原町206番地」なのである。ここに掲載された写真は、同地を訪れた共同行動者が撮影したものであるが、実はこの共同行動者は真ん中の3階建ての建物がそれと誤認して撮影している。(明白にセンターが出ている)
 その後に周辺にインタビューを試み、同地が207番地で、当該の206番地は右側に隣接する黄色の倉庫様の建物であると知らされる。更に、その建物は207番地に入っている会社が使用している。つまり、法人登記所在地に「有限会社 愛知県互助会」は無いのである。更に、聞き込みをすると同地に5年から7年ほど前まで葬儀店か何かがあったことは知られているけれども、ある日突然居なくなった。夜逃げでもされたように移転されて、移転先は近隣者は知らないとのことであった。

 さて、中村市議。これは原本不実記載には当たらないのでしょうか。また、このように本店登記が事実と異なる状態でどうやって法人税を納めておみえですか?更に共同行動者は貴殿の光が丘の土地について登記を追跡していますが、平成17年(5年ほど前ですね)周辺で様々に興味深い動きの跡があります。
 あわててHPを閉鎖するような事はせず(無駄ですから)市民の元に全てを白日の下に告白された方がよろしいと思うのですが如何でしょうか。

 ちなみに、中村市議が僧籍を取られたのは、この騒動のまた後、平成19年ですよね。と、すると、中村市議の事業は、僧が葬儀を取り仕切り始めたのではなく、葬儀店のひとが僧籍を取られたということなんですね。これについては一切の評価を我々は致しません、評価するのは市民です、説明責任は中村市議に有ります。

 けれども、これだけは知りたい。中村市議はこうやって葬儀の中で幾人かの死者を見送ったのですよね。その見送りの最中、読経をしながら、どのような事を考えておいででしたか?非常に興味があります。

 以上が今回の共同行動において公表合意が為された2名の市議に付いての疑惑である。
いずれも、違法性は無いか少ない。しかし繰り返し申し上げるが、その説明責任、立証責任は市議にあり、最終的に評価すべきは名古屋市民であります。

 また、この文章についての文責は全て私(当ブログの登録者)にあります。

ActAgainstKawamura!

おまけ:
 当ブログでは守山区選出の富口市議が選挙公報に「毎月の市政報告会」を約束したにも関わらず、開催していないとして2度にわたり守山区生涯学習センターにおいて、勝手に市政勉強会を開催している。( 一回目二回目 )その際は質問事項等をまとめて、開催の連絡を(期間は短いが)富口市議にも伝えている。失礼にも、その返答すら戴いていない。

 さて、その富口市議は6月27日付けのブログで。

6月25日

守山区会議。
今回で3回目を迎えることになった守山区のことを考える会議ですが
前回開催時に参加者から次回は河村市長に来てもらって
話を聞きたいとの要望がありました。

ということで、早めに河村市長のスケジュールを抑えておいたため
異例のことかもしれませんが、河村市長を呼ぶことができて
参加した市民の方たちは河村市長に意見を直接言うことができ
非常に有意義な会になりました。

と、公約の「市政報告会」を、それもすでに3度も開催しているかのように記述していました。けれども、同ブログに開催予告は見当たりません。今回、共同行動者が事情を現地調査したところ、この「守山区会議」というのは、富口市議の市政報告会であるとか、市民との交流と言う性格ではなくて、同区の松山市議との共催で、同地、愛知2区・守山区の後援会組織の会合であり、同ブログには記述されていませんが、後援会バス旅行等も議題に上っており、また、愛知2区は今後、衆議院議員選挙において、河村市長の立候補が予定されている為に同氏が立ち寄る機会が多いとの事でした。

 富口市議、後援会。それも河村市長丸抱えの後援会と、ご自身の後援者は全然違うものですよ。更に、一般市民に開かれた報告が、市政報告会ですから、一般市民が参加できないものを公約の市政報告会であると強弁するのはみっともいいものではありません。
 もし、一般市民にも公開されていると言うのであれば、この会議は毎月開かれている筈ですから、そのスケジュールと場所をお教えください。是非、参加させていただきたいと思います。


結語:
 まだまだ本当は書きたいことがいっぱいあります。しかし、物には書いてはならない事もありましょうし、書くには根拠の薄弱すぎるものもあります。
 しかし、その中で感じた事は、減税日本ゴヤ減税日本(全国組織)、及び、河村市長と、リコール運動の中での「嘘」です。

 それは、繰り返し述べてきたように。あるいは誤解した消費者や市民の責任であると言い逃れうるものかもしれません。しかし、あくまで説明責任は行為主体者に求められるべきです。その誤解を放置する姿には誠意を感じません。誤解するのは自己責任であるとでも言うのでしょうか、そのような不誠実な人々とは関わらない方が宜しいでしょう。
 多分、今一番この問題で苦慮しているのは、減税日本ゴヤの市議たちでしょう。彼らは「板ばさみ」になっています。何と何が彼等を板ばさみにしているか。それは「嘘」と「真実」です。(まだ、板ばさみにもなっていない、「真実」を見失ったような市議にはかける言葉も持ちません)誠意ある市議であれば、この板ばさみ、袋小路に気が付く筈です。

 現在、その出発点であるリコール署名運動における「嘘」について、証拠を固める努力をしております。この「嘘」が名古屋の姿を歪め、「ナゴヤ」にしてしまわないように、一刻も早く、適切な市政の下の名古屋に戻りますように。祈りをこめてこの共同行動の文章を閉じようと思います。(平成23年7月2日)